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ECM NEW SERIES の歩み
A NEW SERIES TIMELINE

Album cover reproduced by courtesy of ECM Records, Munich
●ジャケット写真はECM Recordsの許諾のもと、掲載しております。(musicircus


 
1985
 
 ギドン・クレーメルとマンフレート・アイヒャーによって、「ロッケンハウス・エディション Edition Lockenhaus」が開始されます。これはロッケンハウス室内音楽祭という類稀なる創造的コンテキストを録音として残していく企画でした。演奏家陣には、クレーメル本人は言うに及ばず、ECMへの初録音となった若き日のトーマス・ツェートマイアー Thomas Zehetmair、またハインツ・ホリガー Heinz Holliger、エドゥアルト・ブルンナー Eduard Brunner、ロバート・レヴィン Robert Levin、ハーゲン弦楽四重奏団 Hagen Quartet といった、数多くのアーティストが含まれていました。

ギドン・クレーメル
ロッケンハウス・エディション
vol. 1 / 2

フランク:
 ピアノ五重奏曲 ヘ短調
〔アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)、ルーカス・ハーゲン、クリスタ・ベニオン・フィーニー(ヴァイオリン)、タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、クレメンス・ハーゲン(チェロ)〕

カプレ:
 エドガー・アラン・ポーの「赤死病の仮面」によるハープと弦楽四重奏のための「幻想的な物語」
〔ウルスラ・ホリガー(ハープ)、ダニエル・フィリップス、ミヒャエル・シュニツラー(ヴァイオリン)、ジェラール・コッセ(ヴィオラ)、岩崎洸(チェロ)〕

プーランク:
 「気まぐれな婚約」より
2つの歌
〔クリスティーン・ホイットルジー(ソプラノ)、ロバート・レヴィン(ピアノ)〕

ヤナーチェク:
 弦楽四重奏曲第
1
〔ハーゲン弦楽四重奏団[ルーカス・ハーゲン、アネッテ・ビク(ヴァイオリン)、ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)、クレメンス・ハーゲン(チェロ)]〕

ストラヴィンスキー:
 「兵士の物語」〜タンゴ、ワルツ、ラグタイム
〔ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)、エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)、アロイス・コンタルスキー(ピアノ)〕

ストラヴィンスキー:
 協奏曲 ニ調
〔ユンゲ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、ハインツ・ホリガー(指揮)〕

ショスタコーヴィチ:
 フルート、クラリネットとピアノのための
2つのワルツ
〔イレーナ・グラフェナウアー(フルート)、エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)、オレグ・マイセンベルク(ピアノ)〕

ショスタコーヴィチ:
 弦楽八重奏のための
2つの作品
〔ルーカス・ハーゲン、トーマス・ツェートマイヤー、アネッテ・ビク、ダニエル・フィリップス(ヴァイオリン)、ヴェロニカ・ハーゲン、ハット・バイエルレ(ヴィオラ)、ルーカス・ハーゲン、マルクス・ストッカー(チェロ)〕


ECM New Series 1304/05
 
 


(c) ECM Records, Munich. Used by permission.


 
  ※本記事は、ECM のウェブサイトで発表されたテキストを、著者スティーヴ・レイク氏ならびに ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。musicircus  

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