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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
December 20, 2010 |
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英国のガーディアン紙 The Guardian のレヴューで五つ星が付けられました。ソプラノのユリアーネ・バンゼ Juliane Banse とピアニストのアレキサンダー・マッジャー Aleksander Madžar によるECM New Seriesの新譜《深夜になって Tief in der Nacht》（ECM New Series 2153） ――アルバン・ベルク Alban Berg の初期の歌曲と、カール・アマデウス・ハルトマン Karl Amadeus Hartmann がベルクへの献呈作品として作曲した「哀歌 Lamento」を収録――に対して、アンドルー・クレメンツ Andrew Clements は以下のように記しています。 |
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| 単純に言ってしまえば、バンゼはこうした傾向の音楽作品、すなわち、必要とあれば激烈な演説口調さえものともせず、だがしかし優しさに満ちて感極まりながら聴き手への懇願も行なうことも要求される音楽と、彼女自身の性向においてまったく同類なのである。 アンドルー・クレメンツ Andrew Clements 英国ガーディアン紙 The Guardian |
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| 本作は発売以来プレスから大きな注目を集めており、ドイツのクラシック専門誌「フォノ・フォルム Fono Forum」とオーディオ専門誌の「ステレオ Stereo magazines」の両方で月間最優秀アルバムに選定されました。 |
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| ユリアーネ・バンゼのソプラノは彼女の世代では最も美しい声のひとつだが、本作ではその類稀な声によって、おそらく20世紀初頭におけるドイツが生んだ最も重要な芸術歌曲を歌っている。 デア・シュピーゲル Der Spiegel |
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| 本作はベルクとハルトマンを結びつける歴史的および文学上の関係を踏査した内容をもつものだが、それに加えて、バンゼとマッジャーは本アルバムに収録された作品素材に対して、二人の作曲家の存在に均等な比重を与えながら意味深長な徹底した連続性の感覚を持ち込んでいる。 ハンス＝ユルゲン・リンケ Hans-Jürgen Linke フランクフルター・ルントシャウ紙 Frankfurter Rundschau |
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| ユリアーネ・バンゼの幅広い活動に関する詳しい情報は、彼女のオフィシャル・サイトをご覧ください。 ◆ |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
