July 2, 2012
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| フリードリヒ・ツェルハがエルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞を受賞 Ernst-von-Siemens-Musikpreis
for Friedrich Cerha
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このたびオーストリア出身の作曲家フリードリヒ・ツェルハ
Friedrich Cerha が2012年度の栄えあるエルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞
Ernst-von-Siemens-Musikpreis を受賞し、6月22日（金）にミュンヘンのキュヴィリエ劇場
Cuvillies Theatre で受賞式典が開かれました。バイエルン科学・人文科学アカデミー
Bavarian Academy of Sciences and
Humanities のディーター・ボルヒマイアー会長
Dieter Borchmeyer の手から同賞がツェルハに手渡されました。
エルンスト・フォン・ジーメンス財団 Ernst-von-Siemens Foundation は同賞を1974年以来毎年選出しています。同財団は今年度の授賞に際し、1926年生まれのフリードリヒ・ツェルハ
Friedrich Cerha について、「素晴らしい耳の風景を描き出した巨匠」として称賛しています。
ちなみに同賞の過去の受賞者には、ルチアーノ・ベリオ
Luciano Berio、ベンジャミン・ブリテン
Benjamin Britten、アンリ・デュティユー
Henri Dutilleux、ハインツ・ホリガー
Heinz Holliger、ギドン・クレーメル
Gidon Kremer、ジェルジ・クルターグ
György Kurtàg など錚々たる顔ぶれが並んでいます。
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ECM
New Seriesでは2003年にハインリッヒ・シフ
Heinrich Schiff のチェロ独奏とペーテル・エトヴェシュ
Peter Eötvös の指揮、オランダ放送室内管弦楽団
Netherlands Radio Chamber Orchestra による演奏で、フリードリヒ・ツェルハ
Friedrich Cerha の《チェロ協奏曲
Konzert fur Violoncello und Orchester》（ECM New Series 1887）を録音しています。
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(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
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※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
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