| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
July 6, 2012 |
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英国オブザーバー紙
Observer が、ジョン・サーマン
John Surman の新作ソロ・アルバム《ソルタッシュ・ベルズ
Saltash Bells》（ECM 2266）を推薦盤として取り上げました。 |
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| 本作はジョン・サーマンの過去の全てのソロ作品と同じようにサーマンがイギリス西部で過ごした少年期の記憶の数々を源泉としている。今回の新作の拠り所となっているのは、教会の鐘の音を合図にソルタッシュ・パッセージ
Saltash Passage から船が出るときの懐かしい思い出である。――「そのとき、鐘の音は長く反響して、川は絶え間なく流れさざめき、鴎の群れが空に孤を描いていた。」 サウンドのテクスチャーは非常に繊細な仕方で移り変わり、メロディーは――デリケートなものもあれば、粗削りなものや、愉快な気分のものもある――つねに内へ外へとたゆたっている。演奏と録音に関しては、もはや言うまでもないことだが、染み一つない完璧な仕上がりである。 デイヴ・ゲリー Dave Gelly 英国オブザーバー紙 The Observer |
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アンダーシュ・ヤーミーン［アンデシュ・ヨルミン］
Anders Jormin の《アド・ルーチェム（光の方へ）
Ad Lucem》（ECM 2232）が、英国ジャズ・ジャーナル誌
Jazz Journal で絶賛されています。 |
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| 修道院を思わせる演奏スタイルが偶（たま）に現れるものの、別のトラックへ移ると、今度はひたすら即興的なダンス・パフォーマンスを撮影した映像の付随音楽を思わせる世界に耳を傾けることになる。聴き手の感興をそそる魅力と高度な独創性を併せ持った音楽であることは間違いない。 ジョン・アドコック John Adcock ジャズ・ジャーナル Jazz Journal |
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アレクセイ・リュビーモフ
Alexei Lubimov が演奏したクロード・ドビュッシー
Claude Debussy の《前奏曲集
Préludes》（ECM New Series 2241/42）を英国クラシカル・ミュージック
Classical Music 誌が称賛。 |
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| リュビーモフがその魅力に強く惹きつけられたという、音楽に生気を吹き込む力を持った２台の異なるメーカーが製造した古いピアノを用いて、ドビュッシーの各曲を生き生きとした姿で描き出し、スケールの大きな解釈を実現している。これらの曲集に新しい光を当てる演奏を待ち望んでいた聴き手にとっては、本作は必聴盤と言えよう。リュビーモフは「第１集」の使用楽器には1925年製のベヒシュタイン Bechstein を、「第２集」ではポーランドのベルギー大使館で発見した素晴らしい響きを持つ1913年製のスタインウェイ Steinway を選択している。この種の試みに対しては考古学的な興味から注目する方面と芸術的見地から関心を持つ方面がほぼ半分ずつといったところであろうが、しかし本作を傾聴する体験がそのどちら側の聴き手をも愉悦で包み込むことになるのは確実である！ ガイ・ウェザオール Guy Weatherall クラシカル・ミュージック Classical Music |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
