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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
March 25, 2007 |
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| イタリアのベルガモ・ドニゼッティ劇場 Bergamo's Teatro Donizetti で毎年行なわれている現代音楽祭「Contaminazioni Contemporanee（同時代的な混成）」が、今年は3月30日から4月1日まで開催されます。今年のプログラムはECMの音楽を多く取り上げています。 |
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3月30日には、ギリシアの女性歌手サヴィナ・ヤナトゥー Savina Yannatou と彼女のバンド「プリマヴェーラ・エン・サロニコ Primavera en Salonico」が登場。アルバム《スミグリア Sumiglia》（ECM
1903）と《テラ・ノストラ Terra Nostra》（ECM
1856）からの曲に加え、新曲を交えた内容でコンサートを行ないます。 |
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 ECM New Series 1967 |
3月31日は、オーストリアの作曲家トーマス・ラルヒャー Thomas Larcher の特集。ロザムンデ・クァルテット Rosamunde Quartett がラルヒャーとシューベルトの弦楽四重奏作品を組み合わせたプログラムを演奏します。 トーマス・ラルヒャー： コールド・ファーマー（1990） フランツ・シューベルト： 弦楽四重奏のための序曲ハ短調D.8A （1811） トーマス・ラルヒャー： イッシュ（1998-2004） フランツ・シューベルト：弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」（1824） ラルヒャーの作品「コールド・ファーマー Cold Farmer」と「イッシュ Ixxu」は二曲ともイタリア初演となります。 |
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さらに31日には、チュニジア出身でフランスで活躍するウード奏者アヌアル・ブラヒム Anouar Brahem のトリオが登場。フランソワ・クチュリエ François Couturier （ピアノ）、ジャン-ルイ・マティニエ Jean-Louis Matinier （アコーディオン）と共に、アルバム《黒猫のステップ Le pas du chat noir》（ECM 1792）と《サハールの旅 Le voyage de Sahar》（ECM 1915）に収録された作品を演奏します。 |
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4月1日、音楽祭の最後を飾るコンサートは、チェコ出身の作曲家ヴラディミール・ゴダール Vladimír Godár のカンタータ《マテル Mater》（ECM
New Series 1985）のイタリア初演です。出演はＣＤ録音と同じく、歌手イヴァ・ビトヴァ Iva Bittová、ヴァイオリンとヴィオラにミロシュ・ヴァレンテ Miloš Valent、室内オーケストラ「ソラメンテ・ナトゥラリ Solamente Naturali」と、デュシャン・ビル Dušan Bill 指揮ブラティスラヴァ音楽院合唱団 Bratislava Conservatory Choir、全体の指揮はマレク・シュトリンツル Marek Štryncl という顔触れによるものです。 |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
