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　ECM NEWS／ECM情報

Album cover reproduced by courtesy of ECM Records, Munich
●ジャケット写真はECM Recordsの許諾のもと、掲載しております。（musicircus）


May 8, 2007
ペルトに名誉博士号贈呈

Pärt receives honorary doctorate

　
　 　５月４日金曜日に、フライブルク大学 Albert Ludwig University of Freiburg の神学部から作曲家アルヴォ・ペルト Arvo Pärt へ名誉博士号が贈呈されました。

　記念式典ではフライブルクの演奏家で構成されたフィルハーモニック・オーケストラによって、ペルトの「スンマ Summa」、「フラトレス Fratres」、そしてフライブルク聖歌隊によって「マニフィカト Magnificat」が演奏されました。

　今回の栄誉を称えて、５月６日の日曜日にもフライブルクの聖母マリア大聖堂 Freiburger Munster Unserer Lieben Frau で引き続きコンサートが開かれ、「ベルリン・ミサ Berliner Messe」、「パリ・インテルヴァロ（断続する平行） Pari intervallo」、「ビアティチューズ（山上の垂訓） The Beatitudes」が演奏されました。この演奏会の模様は、近日、南西ドイツ放送（SWR）でテレビ放映される予定です。

 　
　ペルト氏のECMでの最新作は《ラメンテート Lamentate》（ECM New Series 1874）です。なお、先日グランタGranta社から刊行された『Horizons Touched: The Music of ECM』の中でヘルベルト・グロスナー Herbert Glossner が同作品を詳細に分析しています。
　アルヴォ・ペルトのECMでの次の録音は、只今準備中です。

 　
　


(c) ECM Records, Munich. Used by permission.


 　
　 ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） 　

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