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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
November 18, 2003 |
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| このたびアメリカ出身の作曲家スティーヴン・ハートキ［ハルトケ］ Stephen Hartke （1952生）が2004年度のチャールズ・アイヴズ賞 Charles Ives Award を獲得しました。ハートキ［ハルトケ］が初めてECMのカタログに登場したのは2003年秋に米国でリリースされた、ヒリヤード・アンサンブル Hilliard Ensemble
とミシェル・マカルスキ
Michelle Makarski をフィーチャーしたアルバム《ティテュリ Tituli》（ECM
New Series 1861）でした。 |
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| チャールズ・アイヴズ賞はアメリカ芸術文学アカデミーが作曲家への支援を目的に行っている奨学金事業で、受賞者には約25万ドルの賞金が付与されます。今回ハートキが受賞したカテゴリーは、正式には「チャールズ・アイヴズ・リヴィング Charles Ives Living」と言い、将来が嘱望される作曲家に3年間に亙って毎年75,000ドルの支援を行うというものです。受賞した作曲家はこの期間中には一切の職を辞し、創作に専念することが義務づけられています。もし受賞期間中に作曲を委嘱された場合でも、委嘱料に関する制限は一切ありません。スティーヴン・ハートキの受賞対象期間は2004年7月から開始されます。現在、ハートキは南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校 Thornton School of Music at the University
of Southern California で作曲の教授を務めています。 |
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| ハートキは受賞後の挨拶で、「芸術家にとって、創作だけに専念することができる時間というのは、これ以上ないほど貴重な贈り物です。」と述べました。「そして、私を選出してくださったアメリカ芸術文学アカデミーと、今回の素晴らしい機会を受け入れるため、長期間の休暇取得を認めてくれた南カリフォルニア大学の管理部門に対して、深い感謝を捧げます。」 |
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| スティーヴン・ハートキ［ハルトケ］ Stephen Hartke の作品集《ティテュリ Tituli》（ECM
New Series 1861）は、ECMで初めてSACDのフォーマットでリリースしたアルバムでしたが、2004年に欧州でもリリースする予定です。 |
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［収録曲］ スティーヴン・ハートキ［ハルトケ］ Stephen Hartke 作曲 「ティテュリ Tituli」――5人の男声独唱、ヴァイオリン、2人の打楽器奏者のための（1999） ■ 「雨にうたるるカテドラル Cathedral in the Thrashing Rain」――カウンターテナー、2人のテノール、バリトン独唱のための［詩：高村光太郎］（2000） ■ |
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Stephen Hartke Official Website ■ |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
