homeへ戻る
ECM NEWS のtopへ戻る
2007年度分のニュース のtopへ戻る

　ECM NEWS／ECM情報

Album cover reproduced by courtesy of ECM Records, Munich
●ジャケット写真はECM Recordsの許諾のもと、掲載しております。（musicircus）


November 9, 2007
ノルウェー・ジャズ聖人名列

A Norwegian 'jazz canon'

　
　 　このたびノルウェーの音楽を紹介する広報センターが、ノルウェーで創出された最も重要なジャズ・アルバム20枚をノルウェーで「最も影響力があり発言に重みのある批評家たち」に選んでもらうという企画を実施して、「正典（canonical list）」となるリストが発表されました。

 　
　このリスト内でECMのアルバムは突出した存在感を放っています。

　最上位（第１位）に配されたのは、ヤン・ガルバレク・クァルテット Jan Garbarek Quartet 《アフリック・ペッパーバード Afric Pepperbird》（ECM 1007）です。1970年に発表されたこのアルバムによって、ガルバレク、テリエ・リピダル［タリエ・リプダル］ Terje Rypdal、アーリル・アンダーシェン［アリルド・アンデルセン］ Arild Andersen、ヨン・クリステンセン Jon Christensen といったノルウェーのミュージシャンたちに世界中から注目が集まりました。

 　
　次に侍（じ）するのは（第２位）、ニルス・ペッター・モルヴァル Nils Petter Molvær 《クメール Khmer》（ECM 1560）（1997）です。

 　
　第７位には、ヤン・ガルバレク＝ボボ・ステンソン・クァルテット Jan Garbarek-Bobo Stenson Quartet 《ウィッチ・タイ・ト Witchi-Tai-To》（ECM 1041）（1973）。

 　
　20枚のリストには、他にも下記２枚のECMのアルバムが含まれています。

テリエ・リピダル［タリエ・リプダル］ Terje Rypdal
《チェイサー Chaser》（ECM 1303）（1985）

 　
アーリル・アンダーシェン［アリルド・アンデルセン］ Arild Andersen
《サング［註：発音記号は saŋn ］（伝説・民話・昔話） Sagn》（ECM 1435）（1990）

 　
　 　全20作品のリストは、こちらを御覧ください。

First issue of a serious canon of Norwegian jazz albums ◆

 　
　


(c) ECM Records, Munich. Used by permission.


 　
　 ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） 　

topへ戻る