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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
October 15, 2009 |
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 Photo: Catherine Caron |
2009年11月4日からの11日間、 BAM（ブルックリン音楽アカデミー
Brooklyn Academy of Music）で、ロバート・ウィルソン
Robert Wilson の演出、イザベル・ユペール
Isabelle Huppert の主演によるハイナー・ミュラー
Heiner Müller 原作の演劇『カルテット（四重奏）
Quartett』［訳注：ラクロ『危険な関係』の翻案］が上演されます。ウィルソンは今回の公演を、本作『カルテット』の音楽担当であり、またウィルソンにとって過去数十年の長きに亙って芸術上の重要な盟友だったヴァイオリニスト／作曲家のマイケル・ガラッソ
Michael Galasso の追悼に捧げています。 マイケル・ガラッソは、2009年9月9日にパリで亡くなりました。60歳でした。 |
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| ガラッソは舞台音楽の外にも数多くの映画音楽を作曲していますが、2009年2月には、マルタン・プロヴォスト
Martin Provost 監督の『セラフィーヌの庭
Séraphine』の音楽でセザール賞最優秀作曲賞
César Award in Paris for Best
Original Film Score を受賞しています。 マイケル・ガラッソはECMに２枚のアルバムを残しています。 |
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《シーンズ Scenes》（ECM
1245） ［1982年の録音］ |
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《ハイ・ラインズ High Lines》（ECM
1713） ［2002年から2004年にかけての録音］ |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
