エリック・ハーランド・クアルテット（新宿ピットイン）

Pit inn で行われたアルヴェ・ヘンリクセンのライブに行きたかったのですが、
その日は、静岡県のケルンというライブハイスで行われた
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオのライブに行っていました。

ホールで行われた東京のライブとはまた違った味わいでしたよ。

その代わりといっては何ですが、
今日、Pit inn （■）の
エリック・ハーランド・クアルテットに行ってきました。

メンバーは
エリック・ハーランド（Ds）カート・ローゼンウインケル（g）
マット・ペンマン（b）アーロン・パークス（p）

店内は今までにないくらいの混み具合でした。

何せ、立ち見が20人くらいいたんですよ。

今年頭に行ったエルヴィン・ジョーンズのライブよりも混んでいました。

年齢層は大分若かったような気がします。

そして、拍手の量から類推して、若者たちの大部分が
カート・ローゼンウインケル目当てと見ました。

カートさんの技術って、確かにすごいとは思うのだけれども、
ギターの影響で演奏が全体的にフュージョンっぽく
味付けされた印象を持ちました。

エリック・ハーランドとアーロン・パークス、マット・ペンマンの演奏は、
いずれも私好み。

この３人だけの演奏も見てみたかったなぁ。

とくにエリックさんのドラムは、素敵でした。

ちょうど３日前に、
あるトリオのライブでの日本人ドラマーが
今までみた日本人ドラマーに比して
すごくいい！と感動していたのですが、
エリックさんのを見てしまうと、その感動が薄れてしまう位。

これは練習量の問題ではなく、
体内リズムの問題なんでしょうね。


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