Phat Phunktion のライブ

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	Espèces d'espaces Aska Nagai	さまざまな空間長井明日香

Phat Phunktion のライブ

March 1, 2006

私は、相変わらずいわゆる「ブラスもの」に凝っています。

そのことをたぶん知っている人が、
2月1日にクラブクアトロで行われた
Phat Phunktion のライブに誘ってくれました。 ■

日本デビュー１年にしての来日決定ということですから、
知る人ぞ知るグループということでしょうか。

音は Tower of Power に
デビュー当時の Incognite がちょっとミックスされたような、
「都会“派”」という単語がふさわしい感じ。

ライブの客層は、30-40代が中心のようにみえました。

センターにキーボード兼ボーカルの Tim Whalen さん、
その左手にギター＆ベース、右手にホーンセクションご一行、
後ろにはドラムスとパーカッションを配した大所帯でした。

総勢８名のバンドのライブともなると、さすが舞台が華やかです。

しかも、センターにいる Tim さんの合図で、
ホーンセクションのメンバーが動きを合わせながらプレイするのですから、
東欧などのロマブラスのライブとはまた違った趣です。

バンドのリーダーであり、バンドの楽曲を手がける Tim さんの統率力と
ホーンセクションの動きに、すっかり目を奪われたため、
メンバー個々の顔がくっきりと記憶されてしまいました。

前座を含めて３時間近くたちっぱなしだったことに加え、
ライブの前半が長すぎたこともあり、ライブ後半では
観客のほうがバテてしまっている感もありました。

が、演奏者の計算されたパフォーマンスだけで魅せるライブというのは、新鮮ですね！

Posted by aska