韓流・華流ポップス

最近、週末を利用して香港とソウルに行く機会があったので
空き時間にＣＤを入手しました。

そのなかでも、まだ日本での知名度がそこまで高くないと思われる
２アーティストの作品をご紹介します。

goodmorningloria "black coffee & broom candy" ■

このＣＤは、香港のHMVで購入しました。

大部分のアーティストが自身の顔写真をジャケットに配しているなか、
シンプルな色合いとイラストで構成されたジャケットデザインが
購入を決めたポイントでした。

goodmorningloria は、
作曲とボーカル、キーボード担当のシンガソングライター Gloria Tang、
プロデューサーかつギター担当の Edmund Leung、
グラフィックデザイナーの tamshui:\ により2003年に結成されたグループです。

AVEX ASIA から出ているところをみると、
もしかしたら結構メジャーなのかもしれません。

Gloria Tang のやさしい歌声に
キーボードとアコースティックギターが絡むのですが、
素朴にまとまらないのは、洗練されたメロディラインのせいでしょうか。

英語の楽曲よりも北京語の楽曲のほうが、やわらかくて好みです。

才洲少年（チェジュソニョン／Jaejoo boys） "才洲少年３"

ソウル最大の書店「教保文庫」のＣＤコーナーにて。

東方神起などといった有名アーティストのＣＤが売り場を占めるなか、
目に付いたのがこの才洲少年です。

ジャケットに惹かれて試聴してみたところ、アコースティック感が心地よく、
声の抜け具合が気に入って即購入しました。

俳優の見た目が取り沙汰される韓流ブームの時流には乗りそうにない
地味目のルックスですが、
日本でも人気を博しそうなサウンドです。

彼らについて私がわかっているのは、
男性二人組のギターユニットであること、
しばし「モダンフォークグループ」として紹介されていること、
そして今回のこのアルバムが
彼らの３枚目の作品であることだけです。

公式 Web サイトの情報提供は韓国語のみなので、
情報が限られてしまいます。

Web 検索をかけたところ、
韓国ポップスを専門に扱う Web サイト "Cozy Korea" で、
彼らを紹介していました。■

旅先では必ずＣＤショップに立ち寄り、
現地アーティストのＣＤを購入していますが、
これだけ好みの作品に出会えると、幸せな気分になります。

ただ、非英語圏のアーティストの場合、
オフィシャル Web サイトが読めないのが、
本当に悔しいです…。


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