April 28 b, 2005
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| ついに、ジャレットのソロ公演作品が登場！ At
last: Jarrett solo!
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キース・ジャレット
Keith Jarrett のこの十年間では初となる全編即興演奏によるピアノ・ソロ・アルバム《レイディアンス〜ソロ
大阪‐東京 Radiance》（ECM 1960/61）のリリースがついに決定！ 《ケルン・コンサート
The Koln Concert》、《サン・ベア・コンサート
Sun Bear Concerts》、《ラ・スカラ
La Scala》といった記念碑的作品に連なる、キースのソロ・ピアノ・インプロヴィゼーションの最新作品です。内容は2002年10月の大阪と東京でのライヴ録音で、従来のキースのソロ・ピアノ・インプロヴィゼーションとは異なり、素材となる音型をあえてまとまりを目指さず彷徨いながら発展させていく即興的な組曲の体裁を取っています。
本作は先週、キース・ジャレットの60歳の誕生日に当たる2005年5月2日にリリースされました。ウェブショップのオーダーはお早めに。最寄りのレコードショップでも入手可能です。
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そして5月初旬には世界各地の都市で、2005年制作、イアン・カー Ian Carr とマイク・ディブ Mike Dibb 監督によるドキュメンタリー映画『アート・オブ・インプロヴィゼーション
〜キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー
Keith Jarrett: The Art of
Improvisation』が上映されました。フランスとドイツでは5月14日にアルテ
ARTE を通じて見ることができます。
［註＝本作は、日本では2005年5月にビデオアーツミュージックからDVD発売］
このドキュメンタリー映画では、初期のチャールズ・ロイド・クァルテット
Charles Lloyd Quartet やマイルス・デイヴィスのエレクトリック・バンド
Miles Davis’ electric band から近年のジャック・ディジョネット
Jack DeJohnette とゲイリー・ピーコック
Gary Peacock とのスタンダーズ・トリオ
“Standards Trio”
に至るまで、ジャレットがこれまでに参加したグループでの貴重な演奏シーンを見ることができます。もちろんジャレット本人への幅広い内容のインタヴューの他、これまで長期に亙って協力関係を結んできたECMのマンフレート・アイヒャー
Manfred Eicher をはじめ多くの関係者からの証言も含まれています。
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また今年の後半には2002年に東京で開催されたジャレットの訪日150回記念のメモリアル・コンサートを完全収録したDVDをECMからリリースする予定です。本作はECMにおける最初のDVDのカタログとなります（ECM 5501）。日本の聴衆はジャレットの音楽をつねに特別な関心をもって受け容れてきました。2002年10月30日東京文化会館大ホール Tokyo Metropolitan Festival Concert Hall
［Tokyo Bunka Kaikan Main Hall］ を埋め尽くした観客の集中した意識が舞台上のピアニストの精神を鼓舞して、即興演奏の極致が実現されています。
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(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
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※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
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