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ECM NEWS/ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
August 16, 2007 |
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このたび2007年度のウィーン市賞 Preis der Stadt Wien 音楽部門の受賞者が、トランペット奏者で作曲家のマイケル・マントラー
Michael Mantler に決定した旨の発表がなされました。同賞は欧州において長い歴史を誇る権威あるもので、過去の音楽部門の受賞者には、ヨーゼフ・マティアス・ハウアー
Josef Matthias Hauer、エルンスト・クルシェネク[ドイツ語発音ではクレネク]
Ernst Krenek、フリードリヒ・ツェルハ
Friedrich Cerha、ジェルジ・リゲティ
György Ligeti、ミヒャエル・ギーレン
Michael Gielen、ベアト・フラー
Beat Furrer、オルガ・ノイヴィルト
Olga Neuwirth、その他、多くの現代作曲家の名前が並んでいます。 授賞式はウィーン市公会堂ヴァッペンザール Wappensaal で10月24日に行なわれます。 |
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マントラーにとって今回の受賞はオーストリアから贈られた大きな賞としては二番目に当たるものです。前回の2004年の受賞は、同国の優れた音楽家を顕彰するオーストリア国家賞
Austrian State Prize でした。 |
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マイケル・マントラー氏の最新のECMからのリリースは、過去のアルバムのアンソロジーとして編まれた《レヴュー
Review》(ECM
1813)ですが、新作アルバムの録音も着々と進行中です。
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なお、マイケル・マントラー
Michael Mantler は今年11月に開催されるベルリン・ジャズ祭
JazzFest Berlin に出演し、新たに作曲した作品を発表する予定です。 演奏は、ローラント・クルティヒ Roland Kluttig 指揮ノイエ・ムジーク・ベルリン室内アンサンブル Kammerensemble Neue Musik Berlin と、さらにソリストとして、トロンボーンにラズウェル・ラッド Roswell Rudd、ドラムスはピンク・フロイド Pink Floyd のニック・メイソン Nick Mason、マリンバとヴィブラフォンはペドロ・カルネイロ Pedro Carneiro (彼の演奏は、最近ECMからリリースされたエルッキ・スヴェン・トゥール Erkki-Sven Tüür の作品集で聴けます)、マイエラ・シュトックハウゼン=リーゲルバウアー Majella Stockhausen-Riegelbauer (ピアノ)、ボブ・ロックウェル Bob Rockwell (テナー・サックス)、ビャーネ・ロウペ Bjarne Roupé (ギター)、そして作曲者自身がトランペットを担当します。 |
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※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。(musicircus) |