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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
Jan 24, 2006 |
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| アルヴォ・ペルト Arvo Pärt の新作、オーケストラとパーカッションのための「シンドネ
La Sindone」の初演が、来る2月15日にイタリアのトリノ大聖堂
Turin Cathedral
（このなかにサン・シンドネ礼拝堂があります）で行なわれます。演奏はオラリ・エルツ
Olari Elts
指揮エストニア国立交響楽団 Estonian National Symphony Orchestra。 この作品はクラシック音楽祭「セッテンブレ・ムジカ・トリノ Settembre Musica Torino」の委嘱によるもので、キリストの遺骸を包んだ痕がついていると言われる有名な「トリノの聖骸布 Shroud of Turin」から霊感を受けて作曲されました。聖骸布はキリスト教で最も重要な聖遺物のひとつとされ、エルサレムから、シリアのアレッポ、コンスタンチノープル、キプロス、パリ、リレー、シャンベリーを経由して、トリノにやってきたと伝えられています。聖骸布は1578年にトリノに現れて以来、大聖堂のなかに安置されています。 |
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| 今回のコンサートは2006年トリノ冬季五輪を祝うイヴェントの一環として開催されるものですが、アルヴォ・ペルトの作品を集めてプログラムが構成されています。「シンドネ
La Sindone」のほか、金管合奏による「アルボス
Arbos」、そしてエストニア・フィルハーモニック室内合唱団
Estonian Philharmonic Chamber Choir との共演で、合唱とオーケストラによる「チェチリア、ヴェルジネ・ロマーナ
Cecilia, vergine romana」、「主よ、われらに平安を与えたまえ
Da Pacem Domine」が演奏されます。 |
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《ラメンテート Lamentate》（ECM
New Series 1930）には、「主よ、われらに平安を与えたまえ
Da Pacem Domine」をヒリヤード・アンサンブル
Hilliard Ensemble が歌ったヴァージョンが収録されています。 |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
