July 23, 2004
| デイヴ・ホランドがダウンビート投票で圧勝 Dave Holland Sweeps Down Beat Poll |
ダン・オーレット Dan Ouelette
ダウンビート DownBeat
(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
July 23, 2004 |
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| 第52回目を数える米国の音楽誌ダウンビートによる批評家投票（DownBeat Critics Poll）の結果、デイヴ・ホランド
Dave Holland が今年は最も多くの受賞に輝きました。毎年恒例の同誌８月号での各部門の受賞発表に際して、ダン・オーレット
Dan Ouelette は次のように記しています。 |
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| 1950年代後半から1960年代前半にかけての英国でのポップ・ブームの劇的変化の先端に立ち会っていた野心溢れる若手アーティストの一人だったデイヴ・ホランド
Dave Holland は、その当時、自身が演奏する楽器としてベースを選んだ。それは、この楽器は真ん中で脚光を浴びることはないけれども、音楽家としてもっと広い領域に歩を進めるには自分に相応しい楽器だと考えたからだった。だがしかし、やがていつの日かベース自体が彼をステージの前方へと押し出して、彼に「ジャズの名声jazz éclat」をもたらす日が来ようとは、おそらく彼自身も当時は露ほども思っていなかったに違いない。 ダン・オーレット Dan Ouelette ダウンビート DownBeat |
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ところでデイヴ・ホランドが今年達成した、ダウンビートの批評家投票における年間を通じて４つの部門での受賞という記録は、２年前（2002年）に彼自身が作った同誌の創刊以来初となる偉業に再び並ぶものです。今回の2004年度批評家投票において、デイヴ・ホランドは、名誉ジャズ・アーティスト
top honours for Jazz Artist、アコースティック・ベース奏者
Acoustic Bassist、アコースティック・グループ
Acoustic Group ［デイヴ・ホランド・クィンテット
Dave Holland Quintet として］、年間最優秀ジャズ・アルバム
Jazz Album of the Year ［対象作品は、ECMからリリースした《エクステンデッド・プレイ
Extended Play》（ECM 1864/65）］で、それぞれ第一位に選出されました。 |
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| その他の部門で目を引くECM関連のアーティストでは、ピアノ部門の第一位にキース・ジャレット
Keith Jarrett、そしてエレクトリック・ベース部門の第一位にスティーヴ・スワロウ
Steve Swallow が選出されています。 |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |