July 27, 2004
| 2004年ワイマール芸術祭に於いて、アンドラーシュ・シフがECM
New Seriesの演奏家を重用 Schiff Leads New Series Artists at Weimar Festival |
9月5日、8日： アンドラーシュ・シフ Andras Schiff によるベートーヴェン作品のリサイタル。
9月7日： ハインツ・ホリガー Heinz Holliger の作品「道をはずれて［わき道で］ Beiseit」（ローベルト・ヴァルザーの詩による12の歌）が、デヴィッド・ジェイムズ David James、エルマー・シュミット Elmar Schmid、テオドロ・アンゼロッティ Teodoro Anzellotti という、ECMでの録音時と同じメンバーで演奏されるほか、アンドラーシュ・シフ András Schiff とペーター・シュライアー Peter Schreier によるシューマンのリートの夕べが開催されます。
9月10日： アンドラーシュ・シフ András Schiff のピアノ演奏を伴った、作家イムレ・ケルテス Imre Kertesz による朗読会。
そして、アンドラーシュ・シフ András Schiff、ミクロシュ・ペレーニ Miklós Perenyi、パノハ弦楽四重奏団 Panocha Quartet、カペラ・アンドレア・バルカ Cappella Andrea Barca ［注：アンドラーシュ・シフが1999年に創設した室内管弦楽団］の団員が出演する室内楽シリーズが下記の予定で開催されます。
9月12日にはヤナーチェクの作品特集、9月14日はブラームス、バルトーク、シューマンの作品、9月15日はスメタナ、ヤナーチェク、ドヴォルザークの作品、9月16日はシェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの編曲によるシューベルト、モーツァルト、ヨハン・シュトラウスの作品を取り上げます。
9月18日には、ユリアーネ・バンゼ Juliane Banse とクリストフ・ポッペン Christoph Poppen が、ジェルジ・クルターグ György Kurtág による警句の集積を思わせる作品「カフカ断章 Kafka Fragments」を取り上げます。
註：アンドラーシュ・シフは、ワイマール芸術祭のアーティスト・イン・レジデンスを2004年から2007年まで務めた。
(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
