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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
March 30, 2004 |
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ツェートマイアー・クァルテット
Zehetmair Quartet によるロベルト・シューマン
Robert Schumann の「弦楽四重奏曲
第１番」と「同
第３番」を収録した魅惑的なアルバム（ECM New Series 1793）は、2003年度のクラシック界を席捲し、世界各地の主要な音楽賞を総嘗めにしました。このたび、本アルバムに対して、新たに２つの賞が授与されました。 ベルギーの音楽批評家で構成される審査会によって選出された2003年度のセシリア賞 Prix Caecilia と、フランドルのクラシック専門のラジオ局「KLARA」によるクララ賞 Klara Musiek Prijs です。 セシリア賞の審査委員会が発表した贈賞理由から、一部を引用します。 |
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| ツェートマイアー・クァルテットは、本作ではロベルト・シューマンの２曲の弦楽四重奏曲を取り上げ、それぞれの作品において、対照的で複雑な音楽の宇宙が作り出す魅惑的な幻想（ヴィジョン）を見事な解釈で提示している。叙情的な瞬間と一連の劇的な楽節とが、色彩豊かな響きと親密な雰囲気に溢れた感性を駆使した完璧な音の組み合わせによって、極めて稀有なことであるが、確実に聴き手へと伝わってくる。 |
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| 各賞は、昨日3月29日にブリュッセル王立音楽院
Brussels Conservatoire で行なわれたツェートマイアー・クァルテットのコンサート後の贈賞式で授与されました。 |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
