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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
May 5, 2006 |
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| ドイツの音楽業界誌「ムジークマルクト
Musikmarkt」の最新号に掲載されたジャズ・チャートの上位30枚に、ECMのアルバムがなんと６枚もランクインしています。 |
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前回チャートから一気に第２位へと躍り上がったのが、アヌアル・ブラヒム
Anouar Brahem の《サハールの旅
Le Voyage de Sahar》（ECM 1915）です。 チャート第１位のカサンドラ・ウィルソン Cassandra Wilson と第３位のダイアン・リーヴス Dianne Reeves に挟まれての堂々たる存在感です。 |
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ラルフ・タウナー Ralph Towner が、大成功の裡に終了したソロ・ギター・ツアーに引き続くかたちでリリースした新作《タイム・ライン
Time Line》（ECM 1968）が初登場で第４位に入りました。 |
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天才タブラ奏者ザキール・フセイン
Zakir Hussain をフィーチャーしたチャールズ・ロイド
Charles Lloyd のライヴ盤《サンガム
Sangam》（ECM
1976）は初登場15位です。 |
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そして第20位に入っているマヌ・カチェ
Manu Katché の《ネイバーフッド
Neighbourhood》（ECM 1896）ですが──トマシュ・スタンコ、ヤン・ガルバレク他が参加──、すでに３ヶ月以上連続してチャート・インしています。 |
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初登場で24位を飾ったのが《ソース The Source》（ECM
1966）の新作。トリグヴェ・サイム Trygve Seim（サックス）、オイヴィン・ブレッケ
Øyvind Brække（トロンボーン）、ペール・オッドヴァール・ヨハンセン
Per Oddvar Johansen（ドラムス）、マッツ・アイレットセン
Mats Eilertsen（ベース）の四人からなる同名のバンドによる新録音です。 ライヴではかなりセンセーショナルな演奏を披露していますが、本質的に彼らの音楽はオーネット・コールマン Ornette Coleman やエドワード・ヴェサラ Edward Vesala からインスパイアされた集団的フリー・ジャズといえるものです。 |
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そして28位に、テリエ・リピダル［タリエ・リプダル］
Terje Rypdal がマイルス・デイヴィス
Miles Davis から霊感を受けて創作した《ヴォッサブリッグ
Vossabrygg》（ECM 1984）が位置しています。 |
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| これらすべての音楽家たちに、そして本物を知る洞察力に秀でたドイツのレコード購買者の皆様方に、心からの賞賛と感謝の気持ちを捧げたいと思います。 |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
