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　ECM NEWS／ECM情報

Album cover reproduced by courtesy of ECM Records, Munich
●ジャケット写真はECM Recordsの許諾のもと、掲載しております。（musicircus）


Nov 24, 2005
ジャズ・タイムズ誌、ECMに敬意を表明

Jazz Times Salutes ECM's Past and Present
　
　 　アメリカの専門誌「ジャズ・タイムズ Jazz Times」の年間優秀アルバムが発表されましたが、ECM作品が上位20枚のなかの何と７枚を占めるという、突出した事態が生じております。早速それらのアルバム・タイトルをご紹介しましょう。

 　
　　 　
　 　
　 ポール・モーシャン［モーション／モチアン］・トリオ Paul Motian Trio
《アイ・ハヴ・ザ・ルーム・アバヴ・ハー I Have the Room Above Her》（ECM 1902）

トルド・グスタフセン・トリオ Tord Gustavsen Trio
《ザ・グラウンド The Ground》（ECM 1892）

チャールズ・ロイド Charles Lloyd
《ジャンピング・ザ・クリーク Jumping The Creek》（ECM 1911）

ボボ・ステンソン・トリオ Bobo Stenson Trio
《グッドバイ Goodbye》（ECM 1904）

マルチン・ヴァシレフスキ Marcin Wasilewski、スワヴォミル・クルキエヴィッツ Slavomir Kurkiewicz、ミハウ・ミスキエヴィッツ Michal Miskiwicz
《トリオ Trio》（ECM 1891）

キース・ジャレット Keith Jarrett
《レイディアンス〜ソロ 大阪‐東京 Radiance》（ECM 1960/61）

マヌ・カチェ Manu Katché
《ネイバーフッド Neighbourhood》（ECM 1896）

 　
　
　
　 　ところで、ここにマヌ・カチェのアルバム名が入っていることは特筆すべき事件といえます。というのも、マヌの新作は、アメリカ国内ではまだリリースされていないからです！　（アメリカでの《ネイバーフッド Neighbourhood》の発売予定日は来年2006年の2月14日です）

 　
　 　このほか、最近の「ジャズ・タイムズ Jazz Times」誌の記事で注目されたのは、ライターたちが1970〜2005年の期間で最愛の一枚を選ぶというコーナーにおいて、こちらでもECMのアルバムに貴重な票が集まっていたことです。そこには以下のアルバムが含まれていました。

 　
　　 　
ハル・ラッセル・NRG・アンサンブル Hal Russell's NRG Ensemble
《フィンランド／スイス・ツアー The Finnish/Swiss Tour》（ECM 1896）

ジャック・ディジョネット Jack DeJohnette
《スペシャル・エディション Special Edition》（ECM 1896）

ジョン・アバークロンビー John Abercrombie
《タイムレス Timeless》（ECM 1896）

デイヴ・ホランド Dave Holland
《鳩首協議 Conference of the Birds》（ECM 1896）

レスター・ボウイ Lester Bowie
《グレート・プリテンダー The Great Pretender》（ECM 1896）

 　
　


(c) ECM Records, Munich. Used by permission.


 　
　 ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） 　

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