Nov 24,
2005
| 芸術監督スタンコによる、ポーランド・フェスティヴァル Stanko's Polish Festival |
そして、アニヤ・レヒナー Anja Lechner とヴァシリス・ツァブロプロス Vassilis Tsabropoulos のデュオのほか、ルイ・スクラヴィス Louis Sclavis、ティム・バーン・トリオ Tim Berne Trio、ジョン・アバークロンビー・カルテット John Abercrombie Quartet、そして勿論、トマシュ・スタンコ・クァルテット Tomasz Stanko Quartet と、その衛星集団とも言うべきマルチン・ヴァシレフスキ Marcin Wasilewski、スワヴォミル・クルキエヴィッツ Slavomir Kurkiewicz、ミハウ・ミスキエヴィッツ Michal Miskiwicz によるシンプル・アコースティック・トリオ Simple Acoustic Trio が出演します。
これ以外にも、トマシュ・スタンコとジョン・アバークロンビーとマーク・ジョンソン Marc Johnson による新しいトリオ・プロジェクトがポーランド・デビューを飾る予定です。
さらに、今回のフェスティヴァルではECMのカヴァー・アート展も同時開催されます。
今回のレコーディングはクァルテットによる日本、オーストラリア、韓国を巡回するワールド・ツアーの掉尾を飾るかたちで行なわれました。
東京ではポーランド大使館のサポートで大使館内でコンサートが開催されましたが、彼らの演奏を聴きに大使館開設以来という大勢の人々が訪れました。
オーストラリアでは以前に《ソウル・オブ・シングズ Soul of Things》（ECM 1788）と《サスペンデッド・ナイト Suspended Night》（ECM 1868）の２作品がそれぞれ年間最優秀アルバムに輝いたこともあったので、ウォンガラッタ・ジャズ・フェスティヴァル Wangaratta Jazz Festival への出演以外にもシドニーのセント・ジェイムズ教会 St James Church でコンサートが開催されました。シドニー・モーニング・ヘラルド紙 Sydney Morning Herald はその模様を、「最近行なわれたジャズ・コンサートのなかで、最も注目すべきもののひとつであった」、と報じています。
(c) ECM Records, Munich. Used by
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