November 18, 2004
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カラインドルー、アンゲロプロス、ゴダール、ガンツが、ヨーロッパ映画賞にノミネート
Film Academy Award
Nominations for Karaindrou, Angelopoulos; Godard,
Ganz
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ヨーロッパ映画アカデミー
European Film Academy の2004年度ヨーロッパ映画賞 European Film Awards の各部門の受賞候補対象が発表されました。最優秀作曲賞
Composer of the Year でノミネートされたエレニ・カラインドルー
Eleni Karaindrou は、テオ・アンゲロプロス
Theo Angelopoulos 監督作品『ウィーピング・メドウ(邦題『エレニの旅』)
The Weeping Meadow』での音楽が評価されてのことです。そのアンゲロプロスも同作品で最優秀監督賞
Best European Director にノミネートされています。
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また、ジャン=リュック・ゴダール
Jean-Luc Godard は、『アワーミュージック
Notre Musique』で最優秀脚本賞
Best European Screenwriter にノミネート(ちなみに、本作品の音楽の大部分は、さまざまな音楽家がECMに録音したアルバム音源が使用されています)。
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そして今回の候補者の内ECMと縁が深い四人目は最優秀男優賞
Best European Actor にノミネートされたブルーノ・ガンツ
Bruno Ganz です。対象作品の『ヒトラー
〜最期の12日間〜 Der Untergang』は、ガンツのヒトラーを表現した演技が絶賛を博すと同時に多くの物議を醸しました。
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各賞の発表は12月11日のバルセロナでの式典に際して行なわれ、その模様は欧州全土でテレビ中継されます。
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ヨーロッパ映画アカデミー
European Film Academy (EFA) は欧州の映画文化の振興を目的として1989年に設立され、現在およそ1,600人のプロの映画関係者が参加しています。アカデミーの現理事長はヴィム・ヴェンダース
Wim Wenders です。年間を通じて、政治、経済、芸術と映画との関係を扱う連続講座の開催のほか、映画制作の技術者の養成などにも携わっています。こうした各種プログラムには、会議、セミナー、ワークショップなども含まれます。いずれも映画関係者の創造性と映画産業との橋渡しとなることを目標に実施されています。こうした一年間の活動の頂点となるのが、毎年末に発表される欧州映画賞の授与式です。
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(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
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※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。(musicircus) |
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