November 20, 2008
| キース・ジャレットにダウン・ビート誌「名声の殿堂」 Jarrett enters DownBeat 'Hall of Fame' |
(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
homeへ戻る
ECM NEWS のtopへ戻る
2008年度分のニュース のtopへ戻る
| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
November 20, 2008 |
|
||
| キース・ジャレット
Keith Jarrett が米国のジャズ専門誌「ダウン・ビート
Down Beat」12月号の表紙を飾ると共に、第73回リーダーズ・ポールにおいて、歴史と権威のある「ホール・オブ・フェイム（名声の殿堂）
Hall of Fame」を贈られることが正式に発表されました。同誌は、ジャレットの活動の軌跡を５頁に亙る記事で紹介して、ジャレットの参加した三つの偉大なグループ──アメリカン・クァルテット、ヨーロピアン・クァルテット、ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットとの長期に及ぶトリオ──の個々の特徴と同時に、ジャレットとECMとの関係についても詳細に論じています。 |
|||
|
今年（2008年）は、「スタンダーズ」プロジェクトがスタートして25周年に当る記念の年でしたが、ジャレットにとってこの一年は「歴史的」な再発リリースが続き──《セッティング・スタンダーズ
Setting Standards》（ECM 2030-32）〔1983年にニューヨークのパワー・ステーションで一挙に収録されたアルバム三枚をボックスセットに纏めてリリース〕、日本公演の模様を記録したＤＶＤ二種《Standards I/II Tokyo》（ECM 5502/03）と《Live In Japan 93/96》（ECM 5504/05）──、さまざまな意味で当たり年だったと言えるでしょう。 |
||
| 付け加えますと、ジャレットがECMに残したアルバムの内、《Facing You》（ECM
1017）、《Standards Live》（ECM 1360/61）、《Bye Bye Blackbird》（ECM 1467）の三枚が、特別廉価盤シリーズ「タッチストーンズ
Touchstones」に含まれています。 |
|||
| ジャレットの次のアルバムは、トリオによる作品でタイトルは《イエスタデイズYesterdays》。2009年1月リリースの予定です。詳細が決まり次第、お知らせいたします。 |
|||
| そしていよいよキース・ジャレットの新しいコンサート・ツアーが動き始めようとしています。スケジュールには、パリ
Paris：サル・プレイエル
Salle Pleyel (November 26)、ロンドン
London：ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
Royal Festival Hall (December 1)、ニューヨーク
New York：カーネギー・ホール
Carnegie Hall (January 29) が含まれています。 |
|||
|
|||
| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |