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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
Sep 8, 2005 |
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1997年にノルウェーとスウェーデン出身の演奏家によって結成された声楽三重唱団トリオ・ミディーヴァル［トリオ・メディイーヴァル］
Trio Mediaeval は、《天使の言葉
Words of the Angel》（ECM New Series 1753）、《ソワール、ディテル（夕方と彼女は言う。）
Soir, dit-elle》（ECM New Series 1869）というECMからのデビュー以来の２枚のアルバムがいずれも大西洋を挟んだ両側で大きな成功を収めました。 そしていよいよ彼女たちの３枚目のアルバム《ステラ・マリス（海の星） Stella Maris》（ECM New Series 1929）の9月末のリリースが決定しました。今回の新作では13〜14世紀のイギリスとフランスの音楽を対比させ、そこに現代韓国のクリスチャンの女性作曲家スンジ・ホン Sungji Hong（b. 1973）の作品が加わります。 |
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| 来る10月8日、ヴェネツィア音楽祭 Venice Biennale Music Festival の一環として、サン・クレメンテ教会
Church of San Clemente
でトリオ・ミディーヴァルがコンサートを開催します。当日は、スンジ・ホン
Sungji Hong 作曲のミサ曲「光よりの光
Lumen de Lumine」からの抜粋と、新譜《ステラ・マリス（海の星）
Stella Maris》の収録作品を取り上げる予定です。 サン・クレメンテ教会は1131年に建立された美しい教会で、サン・マルコ広場のすぐ近くの島に位置しており、このトリオの奏でる音楽にぴったりの雰囲気をもったロケーションです。 |
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| トリオ・ミディーヴァルは、アンナ・マリア・フリーマン
Anna Maria Friman、リン・アンドレア・フールセット
Linn Andrea Fuglseth、トールン・オストレム・オッスム
Torunn Østrem Ossum の三人の女性から成るグループで、ニューヨーク・タイムズに最近次のような記事が掲載されました。 |
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| 三人組のヒップで活気のあるスカンジナヴィア出身の女性たち……、ひとりひとりが声の色合いとアプローチの仕方において独自の世界を高度に究めながらも、だが三人が一体となって空高く舞い上がるようなソプラノの綾、清浄さ、輝きを見事なまでに作り出している。なかでもオッスム嬢に備わった幅広い歌唱域は、その豊かで天鵞絨ビロードのような低い音によってハーモニー全体のゆるぎない錨（いかり）となっている。 |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
