September 13, 2004
| ミラノでの展覧会「ECMギャラリー」 ECM Gallery in Milan |
Jazz Tokyo INTERVIEW
# 104 Roberto Masotti｜ロベルト・マゾッティ （Photographer｜写真家） ■
(c)
ECM Records, Munich. Used by permission.
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| ECM NEWS／ECM情報 | Album cover
reproduced by courtesy of ECM Records, Munich |
September 13, 2004 |
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| 「ECMギャラリー」は、ECMと長年に亙って関係の深いロベルト・マゾッティ Roberto Masotti の主導によって実現した展示企画で、過去にも数回開催されています。ロベルト・マゾッティが撮影した写真は、1973年以来、数多くのECMのアルバムのカヴァーを飾ってきました。彼はECMのイタリア国内における配給会社ドゥカーレ Ducale でも仕事をしています。 |
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| サウンド（響き）とヴィジョン（視覚的要素）の相互浸透は多くのECMのプロジェクトを特徴付けているものですが、この「ECMギャラリー」の展示では、こうした特色だけに留まらず、ECMレーベルならではのさまざまな視覚芸術との具体的な深い関係性という側面にも照明を当てています。第一回目の「ECMギャラリー」が開催されたのは2002年でしたが、その後も、文化的なイベント、フェスティヴァル、コンサートなどの機会に、その企画構成の一部として、展示やワークショップという参加のかたちをとって開催されてきました。 |
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| 2004年9月20日からミラノで開催される「ECMギャラリー」は、「ECM New Series 20周年」を祝う内容となります（会場は、Art Book Milano, Via Ventura 5, 20134 Milano）。今回は主にアルバム・ジャケットに使用されたアート・ワークの原画や、カヴァーに使用された写真のオリジナル・プリントなどが展示されます。出品作家の内、代表的な名前を挙げれば、ヤン・イェドリチカ Jan Jedlička、ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard、ジェラール・ミンコフ Gérald Minkoff、ミュリエル・オルセン Muriel Olesen、ジム・ベングストン Jim Bengston、キャロライン・フォーブス Caroline Forbes、クリストフ・エッガー Christoph Egger、シルヴィア・レリ Silvia Lelli、ディーター・レーム Dieter Rehm、ヴェルナー・ハンナペル Werner Hannappel、マグダレーナ・イェテロヴァ Magdalena Jetelová、ロベルト・マゾッティ Roberto Masotti などで、この内の何人かはオープニングにも出席する予定です。 |
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| また同会場では、10月13日にアニヤ・レヒナー Anja Lechner とヴァシリス・ツァブロプロス Vassilis Tsabropoulos によるコンサートも開催されます。プログラムは、彼らの新作アルバム《聖歌、讃歌、舞踊 Chants, Hymns and Dances》（ECM New Series 1888）に収録されている、G.I.グルジェフ
G.I. Gurdjieff とツァブロプロスの作品です。 |
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| 参考リンク Jazz Tokyo INTERVIEW # 104 Roberto Masotti｜ロベルト・マゾッティ （Photographer｜写真家） ■ |
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| ※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |