rovamimi returns 048：ニセコロッシJAPAN 2023

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rovamimi returns
clues to music in my life : do not trust under forty

多田雅範
Masanori Tada

048

update 2024. 5. 4.

rovamimi returns
clues to music in my life : do not trust under forty

musicircus presents
ニセコロッシ JAPAN 2023

	01． Luz do Sol 雨あがり / 平田王子、渋谷毅、松風鉱一　2023 “平田王子、渋谷毅Duoユニット-Luz do So l(ルース・ド・ソル)、4年ぶり、通算5作目。第1作『太陽の光』から12年”　（ディスク・ユニオンウェブサイト内での本作の紹介文 ■）イントロから、の、松風鉱一サックスに連れてゆかれる、1月の発売日に注文して、これはもう年間ベストの１位にしかありえない、この松風鉱一サックスを聴いてくれ、スタンゲッツもポールデズモンドもリーコニッツもクリススピードも、おれは何を言おうとしているのか、七色の声女子、平田王子ひらたきみこさん、作詞作曲も新しく進化しているし、声の説得力も、国宝渋谷毅のピアノの音、よ、渋谷さんの歌も沁みる、それに、良い録音だ、サブスク時代ラップトップ音響平準化に溺れているわたしにはことさら心の皮膚に届いてくる制作物だ、これを鳴らせるオーディオをこの手に、

	02． SATZ ザッツ第3回公演 2023年12月24日（日）14:00 紀尾井小ホール高橋翠秋（胡弓）藤本昭子（歌・三弦）鶴澤津賀寿（太掉三味線／人間国宝）善養寺惠介（尺八）幕があがると、それでわかった陽炎、いつか庄司紗矢香ヴァイオリンの放つ旋律のステージに光り輝く陽炎を見たことがある稀にそういう現象に遭遇する、ステージに四つの陽炎がそれぞれに見えた、つがじゅさんがディズニー好きで、ディズニーを自分たちの音楽身体で奏でるという、いきなり余興のふりしてこれが耳の関節がとろけるような刺さる具合、このピュアネス、粋である、ほんと、この藤本昭子はじめ四人の人間国宝級の演奏の存在感、こういうものは録音でも配信でも受信することはできない、 2月には埼玉県蕨市でつがじゅさん観れる、チラシたいせつ、藤本昭子の反戦の母心、等身大に胸を打つ、日本は日本語が届くところ、わたしもともに暮らすところ、

	03．遠州灘 2023 / あがた森魚　2023 ついに遠州灘に来た、あがた森魚、浦島さん、日本少年、永遠の遠国、つまりは孤高の果て、海辺、へ、ジャケ、二重に海辺に立つ、（参照は Caspar David Friedrich カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ《海辺の僧侶》、と、ECM『ダイアリー／ラルフ・タウナー』の水平線の青、音楽批評福島恵一さんのご示唆） …………………………………………………………… 新日本風土記（この音は録音することはできませんね、と話している）これが遠州灘の海鳴り波小僧ですドンドンドッドッドッドとかいう不連続性がありますからこの辺に伝わることわざとして『雷三里波七里』っていう言葉があります遠くの七里まで山の奥まで波が伝わっていくっていうのは …………………………………………………………… と、夏の那須山荘でテレビ（★）を見てメモってた2022年、こだまのように新作告知を受ける、 ★ NHK BSプレミアム　新日本風土記「妖怪の国　精霊の森」〔2022年8月5日放送〕『遠州灘2023』あがた森魚　リリース紹介 YouTube ■ 何をどう転がしてもそのまま名人芸になってしまう領域、その場（コンサート会場や講演会や大広間）にいるだけで空気が統べられる存在、晩年のマイルスでもヘンリースレッギルでも鈴木昭男でも三善晃でも小澤征爾でも加部正義でもなんならオザケンでもいいんだけど、 2023年12月27日（水）レーベルリリース、東日本大震災以降毎年一年一枚の新作制作をおのれに課しているのか、暮れも押し迫った、リスナーが入手して聴けるのは年越し確定、の日に、この律義さ、いや、鬼気、トラック１「あなたといるしあわせ」のバックトラック、を、聴け、このリズム、輻輳した、重層した、ファンクでいえばプリンスもディアンジェロも岡村靖幸も青ざめるだろうし、舐達麻も一目置くだろう、音響制作家としてのあがた森魚をも視点が当たるべきだ、初期から、「お母さんのヘリオスフィア」、この語り、みんなに聞かしたい、21世紀の説教師、だと、だと、「説教師」といえば、『小沢昭一が訪ねた「能登の節談説教」』（■）のことだし、そういえば、このミュージサーカスの「2011年に聴いた10枚」で堀内宏公が選んでいたCD６枚組『範淨文雄説教集』があった（■）、どこぞの図書館にないものかの、

	04． At First Light / Ralph Towner　ECM2758　2023 ラルフ・タウナー（1940-　）の最高傑作は『ANA』1997、で、『At First Light』2023、は、それに匹敵する美しさ、１曲目「Flow」■ は結晶、2：06からのひととき、ラルフ・タウナーについて、1970年夏録音のポールウインターコンソート3rd『ロード』ライブ作品、そこでのイカロスとゴーストビーズ、1971年夏のアポロ15号宇宙飛行士カセットテープ持参、そしてそれは月のクレーターの名前になった、そしてECM『ダイアリー』録音は1973年、オレゴン始動は1974年頃か、ヴァンガードレーベル、と、青木和富さんがライナーで書いている、『ロード』をアナログ落とし音源WAVファイルで聴く、むかし中古盤アナログで聴いた20代には雑味満載で時代だよなあと思っていたけど、いま聴くとその勇敢な表面張力がまぶしくてうれしい、ラルフ・タウナーの最高傑作は『ANA』1997、で、さいたま東大宮メディカルセンター、夏の雷で二度も停電する、2024年7月27日土曜日夕刻、電源落ちて懐中電灯、友だち女子ふたりと息子に看取られて旅立つ、すい臓がん末期からあれよあれよ、享年65、 The Reluctant Bride / Ralph Towner ■ を聴いて、お嫁さんに行きたくないと言ってる音楽、と、タイトルを知らないまま感想を述べた、そらおそろしい感受性のある女子でした、合掌、

	05． Éventail / Heinz Holliger　ECM2694　2023 ハインツ・ホリガー（1939-　）の最高傑作はスカルダネッリツィクルスとロマンセンドレスで、と断言したいと思いながら、あれもあるこれもあるジャケが浮かんでは音楽は忘れてね？もっかい聴くかー、お気に入りに入れて、スカルダネッリツィクルスを聴きに行ってる！ 2017年、ほんとか、いいかげんにしろ、忘却、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2017年05月25日（木）ハインツ・ホリガー『スカルダネッリ・ツィクルス』＠東京オペラシティコンサートホール（初台）、 2023年7月号はレコード芸術が休刊した衝撃、でもクラファンで甦り待ち、このÉventail（意味は扇）は、奏者がホリガーであることも、作曲者が誰であるかも、ときにオーボエを追っているのかもわからなくなるような音楽的体験、

	06． Puerta / Jorge Rossy, Robert Landfermann & Jeff Ballard　ECM2661　2021 ここまで2023年ECMの二枚を掲げたので、ついでにECMの2トラックを顕彰、 Post-Catholic Waltz / Jorge Rossy, Robert Landfermann & Jeff Ballard YouTube ■ ホルヘ・ロッシはメルドーのタイコをやっていた、わたしのハンドル名ニセコロッシの綴りをもらった、ヴィブラフォン、マリンバでのECMデビュー盤、ECM史的には『Dawn / Double Image』ECM1146（1979）■ の夢幻音響、コリア～バートンと対照の裏ヴィブラフォンの系譜、最初の60秒にベースを擦るかすかな響きを、これはわかってて、たてている、にくい！、その耳の発動、空間把握のそばだて、の要請、リスナーのあなた、わたしたちを聴く資格はありますか？、これは奏者ではなく音楽そのものが問いかけている、

	07． Honest I Do / John Scofield　ECM2727　2022 YouTube ■ ジョンスコECM初ソロ、アイヒャー懇願半世紀、この凶暴ハゲじじい、孫の世代のメアリー嬢に初々しく反応しているギタリストだましいはさすがだ、聴点は1：08から2：00あたりまでの裏ライン、こりは現代ギター史の奇跡のポエジーだ、

	08． Beethoven, Schubert & Chopin: Piano Works Menahem Pressler NHKFM、名演奏ライブラリー、ご案内、満津岡信育、2023年12月3日放送、ぬくもりと深い叙情性、メナヘム・プレスラー（1923-2023）、ラジオつけて運転していて意識が飛びそうだったわよ、わ、こんなピアノを弾く、弾けるひとがいたんだ、これから世に出るピアニストはたいへんだ、オトコは年取るとおばあちゃんになるのだ、ならなければならないのだ、がんばるのだ、野島稔のピアノを想起する、人生には何度も訪れない体験だもの、あれはたった10年前なのね、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2014年04月13日（日）野島稔を聴きに横須賀芸術劇場へ

	09． Michael Jackson - Live In Bucharest 安冨歩を知ったのは YouTube でいかに満州国経営がポンコツだったかを経済データ裏打ちを含めて論じた東京大学の講義動画だった、論語、馬、星の王子さま、と辿ってマイケルジャクソン、で、このブカレストライブ1992にノックアウトされた、 Michael Jackson - Live In Bucharest (The Dangerous Tour) YouTube ■ ルーマニア、チャウチェスク政権下から解放されて３年、の、民衆のエネルギーも相乗、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2023年08月21日（月）安冨歩による、マイケルのジャム、解読、仕事帰りに丸の内線イヤホンで聴くのはキケンだ、股間に手をあてて痙攣したくなってしまう、じい白髪でハゲりう指摘、うるせー、ジャムするんだ、３曲目ヒューマンネイチャーの動きは観音菩薩だ、17：43の静止、この神々しいポーズ、神憑り失神だ、

	10．ひなのいえづと / 中西レモン　2023 ほーはい、ほーはい、年末にホソダさんと百観音温泉ツアーして進修館２Fカフェで年間ベストは何？議題、そうだよ中西レモン様だよー、でも素晴らしいとしか言いようがないー、元の民謡も知らんしー、と、この盤、ジャケを見つめてた、 CD詳細はアマゾン、わお、タダマスゲストの服部正嗣さんも叩いている、それとは別に、2023年7月30日八丁堀「七針」でのライブ公演、類いまれなる「儀式」（■）という神主と巫女さん姿の５人組バンドの一員に中西レモン様がいらっしゃったのは2024年7月姜泰煥カン・テファン佐藤允彦高田みどり＠山猫軒聴きに出かけたときまで知らなかった！、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2023年07月30日（日）「大元神楽」公開編（邑智郡、それに隣接する江津市・浜田市の一部福岡ユタカ×藤田康城儀式（宮嶋隆輔、中西レモン、蒲原羽純、富岡千幸、猫村アヤ）対談：福岡ユタカ、宮嶋隆輔、猫村アヤ「日本各地のまつり、神楽、伝承にまつわるあれこれ」リンクを貼った、「大元神楽」公開編（邑智郡、それに隣接する江津市・浜田市の一部　邑智郡大元神楽伝承保存会） YouTube ■ 13：25から “天蓋の動きは神々が舞い遊ぶさまをあらわしています”、これですよ、わたしはこれで神憑り一歩手前まで、閃き、 2018年大元神楽、このYouTube動画シリーズも素晴らしい、天蓋 YouTube ■ 『祭礼神と人の饗宴（別冊太陽）』平凡社2005、対談で知る、神憑り、

	11． Ditto / New Jeans　2022 年末12月21日朝のJ-WAVEでかかってShazamして韻の踏みに天に昇って紅白に出ることを知って、イントロの後ろで部活のグランド喧噪が響いていたり、眠りのポーズは人生は一炊の夢、 “「Ditto（ディト）」は相手の言ったことを受けて、「私も同じく」と言いたいときに使う口語表現です。”　（「ディト(Ditto)」ってどういう意味?【知っているとちょっとカッコいい英語のコネタ】より ■） NewJeans （뉴진스 ）'Ditto' Performance Video YouTube ■ [단독샷캠4K] 뉴진스 'Ditto' 단독샷 별도녹화│NewJeans ONE TAKE STAGE @SBS Inkigayo 230115 YouTube ■ 発売後ライブ、新鮮さ、歓声、らたたた、Ra-ta-ta-ta がうれしい、カメラワークベスト、 FNS NewJeans - Ditto 230712 YouTube ■ 日本のテレビに出たときの、FNS歌謡祭、演出コンセプトも日本仕様、 NewJeans （뉴진스 ）'Ditto' Official MV (side A) YouTube ■ 水呑み蛇口で、 NewJeans (뉴진스) 'Ditto' Official MV (side B) YouTube ■ 2：51に唐突に校内暗がりにシカが、そして立ち去る、喚起するイメージ、

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	01． Luz do Sol 雨あがり / 平田王子、渋谷毅、松風鉱一　2023 “平田王子、渋谷毅Duoユニット-Luz do So l(ルース・ド・ソル)、4年ぶり、通算5作目。第1作『太陽の光』から12年”　（ディスク・ユニオンウェブサイト内での本作の紹介文 ■）イントロから、の、松風鉱一サックスに連れてゆかれる、1月の発売日に注文して、これはもう年間ベストの１位にしかありえない、この松風鉱一サックスを聴いてくれ、スタンゲッツもポールデズモンドもリーコニッツもクリススピードも、おれは何を言おうとしているのか、七色の声女子、平田王子ひらたきみこさん、作詞作曲も新しく進化しているし、声の説得力も、国宝渋谷毅のピアノの音、よ、渋谷さんの歌も沁みる、それに、良い録音だ、サブスク時代ラップトップ音響平準化に溺れているわたしにはことさら心の皮膚に届いてくる制作物だ、これを鳴らせるオーディオをこの手に、

	02． SATZ ザッツ第3回公演 2023年12月24日（日）14:00 紀尾井小ホール高橋翠秋（胡弓）藤本昭子（歌・三弦）鶴澤津賀寿（太掉三味線／人間国宝）善養寺惠介（尺八）幕があがると、それでわかった陽炎、いつか庄司紗矢香ヴァイオリンの放つ旋律のステージに光り輝く陽炎を見たことがある稀にそういう現象に遭遇する、ステージに四つの陽炎がそれぞれに見えた、つがじゅさんがディズニー好きで、ディズニーを自分たちの音楽身体で奏でるという、いきなり余興のふりしてこれが耳の関節がとろけるような刺さる具合、このピュアネス、粋である、ほんと、この藤本昭子はじめ四人の人間国宝級の演奏の存在感、こういうものは録音でも配信でも受信することはできない、 2月には埼玉県蕨市でつがじゅさん観れる、チラシたいせつ、藤本昭子の反戦の母心、等身大に胸を打つ、日本は日本語が届くところ、わたしもともに暮らすところ、

	03．遠州灘 2023 / あがた森魚　2023 ついに遠州灘に来た、あがた森魚、浦島さん、日本少年、永遠の遠国、つまりは孤高の果て、海辺、へ、ジャケ、二重に海辺に立つ、（参照は Caspar David Friedrich カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ《海辺の僧侶》、と、ECM『ダイアリー／ラルフ・タウナー』の水平線の青、音楽批評福島恵一さんのご示唆） …………………………………………………………… 新日本風土記（この音は録音することはできませんね、と話している）これが遠州灘の海鳴り波小僧ですドンドンドッドッドッドとかいう不連続性がありますからこの辺に伝わることわざとして『雷三里波七里』っていう言葉があります遠くの七里まで山の奥まで波が伝わっていくっていうのは …………………………………………………………… と、夏の那須山荘でテレビ（★）を見てメモってた2022年、こだまのように新作告知を受ける、 ★ NHK BSプレミアム　新日本風土記「妖怪の国　精霊の森」〔2022年8月5日放送〕『遠州灘2023』あがた森魚　リリース紹介 YouTube ■ 何をどう転がしてもそのまま名人芸になってしまう領域、その場（コンサート会場や講演会や大広間）にいるだけで空気が統べられる存在、晩年のマイルスでもヘンリースレッギルでも鈴木昭男でも三善晃でも小澤征爾でも加部正義でもなんならオザケンでもいいんだけど、 2023年12月27日（水）レーベルリリース、東日本大震災以降毎年一年一枚の新作制作をおのれに課しているのか、暮れも押し迫った、リスナーが入手して聴けるのは年越し確定、の日に、この律義さ、いや、鬼気、トラック１「あなたといるしあわせ」のバックトラック、を、聴け、このリズム、輻輳した、重層した、ファンクでいえばプリンスもディアンジェロも岡村靖幸も青ざめるだろうし、舐達麻も一目置くだろう、音響制作家としてのあがた森魚をも視点が当たるべきだ、初期から、「お母さんのヘリオスフィア」、この語り、みんなに聞かしたい、21世紀の説教師、だと、だと、「説教師」といえば、『小沢昭一が訪ねた「能登の節談説教」』（■）のことだし、そういえば、このミュージサーカスの「2011年に聴いた10枚」で堀内宏公が選んでいたCD６枚組『範淨文雄説教集』があった（■）、どこぞの図書館にないものかの、

	04． At First Light / Ralph Towner　ECM2758　2023 ラルフ・タウナー（1940-　）の最高傑作は『ANA』1997、で、『At First Light』2023、は、それに匹敵する美しさ、１曲目「Flow」■ は結晶、2：06からのひととき、ラルフ・タウナーについて、1970年夏録音のポールウインターコンソート3rd『ロード』ライブ作品、そこでのイカロスとゴーストビーズ、1971年夏のアポロ15号宇宙飛行士カセットテープ持参、そしてそれは月のクレーターの名前になった、そしてECM『ダイアリー』録音は1973年、オレゴン始動は1974年頃か、ヴァンガードレーベル、と、青木和富さんがライナーで書いている、『ロード』をアナログ落とし音源WAVファイルで聴く、むかし中古盤アナログで聴いた20代には雑味満載で時代だよなあと思っていたけど、いま聴くとその勇敢な表面張力がまぶしくてうれしい、ラルフ・タウナーの最高傑作は『ANA』1997、で、さいたま東大宮メディカルセンター、夏の雷で二度も停電する、2024年7月27日土曜日夕刻、電源落ちて懐中電灯、友だち女子ふたりと息子に看取られて旅立つ、すい臓がん末期からあれよあれよ、享年65、 The Reluctant Bride / Ralph Towner ■ を聴いて、お嫁さんに行きたくないと言ってる音楽、と、タイトルを知らないまま感想を述べた、そらおそろしい感受性のある女子でした、合掌、

	05． Éventail / Heinz Holliger　ECM2694　2023 ハインツ・ホリガー（1939-　）の最高傑作はスカルダネッリツィクルスとロマンセンドレスで、と断言したいと思いながら、あれもあるこれもあるジャケが浮かんでは音楽は忘れてね？もっかい聴くかー、お気に入りに入れて、スカルダネッリツィクルスを聴きに行ってる！ 2017年、ほんとか、いいかげんにしろ、忘却、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2017年05月25日（木）ハインツ・ホリガー『スカルダネッリ・ツィクルス』＠東京オペラシティコンサートホール（初台）、 2023年7月号はレコード芸術が休刊した衝撃、でもクラファンで甦り待ち、このÉventail（意味は扇）は、奏者がホリガーであることも、作曲者が誰であるかも、ときにオーボエを追っているのかもわからなくなるような音楽的体験、

	06． Puerta / Jorge Rossy, Robert Landfermann & Jeff Ballard　ECM2661　2021 ここまで2023年ECMの二枚を掲げたので、ついでにECMの2トラックを顕彰、 Post-Catholic Waltz / Jorge Rossy, Robert Landfermann & Jeff Ballard YouTube ■ ホルヘ・ロッシはメルドーのタイコをやっていた、わたしのハンドル名ニセコロッシの綴りをもらった、ヴィブラフォン、マリンバでのECMデビュー盤、ECM史的には『Dawn / Double Image』ECM1146（1979）■ の夢幻音響、コリア～バートンと対照の裏ヴィブラフォンの系譜、最初の60秒にベースを擦るかすかな響きを、これはわかってて、たてている、にくい！、その耳の発動、空間把握のそばだて、の要請、リスナーのあなた、わたしたちを聴く資格はありますか？、これは奏者ではなく音楽そのものが問いかけている、

	07． Honest I Do / John Scofield　ECM2727　2022 YouTube ■ ジョンスコECM初ソロ、アイヒャー懇願半世紀、この凶暴ハゲじじい、孫の世代のメアリー嬢に初々しく反応しているギタリストだましいはさすがだ、聴点は1：08から2：00あたりまでの裏ライン、こりは現代ギター史の奇跡のポエジーだ、

	08． Beethoven, Schubert & Chopin: Piano Works Menahem Pressler NHKFM、名演奏ライブラリー、ご案内、満津岡信育、2023年12月3日放送、ぬくもりと深い叙情性、メナヘム・プレスラー（1923-2023）、ラジオつけて運転していて意識が飛びそうだったわよ、わ、こんなピアノを弾く、弾けるひとがいたんだ、これから世に出るピアニストはたいへんだ、オトコは年取るとおばあちゃんになるのだ、ならなければならないのだ、がんばるのだ、野島稔のピアノを想起する、人生には何度も訪れない体験だもの、あれはたった10年前なのね、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2014年04月13日（日）野島稔を聴きに横須賀芸術劇場へ

	09． Michael Jackson - Live In Bucharest 安冨歩を知ったのは YouTube でいかに満州国経営がポンコツだったかを経済データ裏打ちを含めて論じた東京大学の講義動画だった、論語、馬、星の王子さま、と辿ってマイケルジャクソン、で、このブカレストライブ1992にノックアウトされた、 Michael Jackson - Live In Bucharest (The Dangerous Tour) YouTube ■ ルーマニア、チャウチェスク政権下から解放されて３年、の、民衆のエネルギーも相乗、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2023年08月21日（月）安冨歩による、マイケルのジャム、解読、仕事帰りに丸の内線イヤホンで聴くのはキケンだ、股間に手をあてて痙攣したくなってしまう、じい白髪でハゲりう指摘、うるせー、ジャムするんだ、３曲目ヒューマンネイチャーの動きは観音菩薩だ、17：43の静止、この神々しいポーズ、神憑り失神だ、

	10．ひなのいえづと / 中西レモン　2023 ほーはい、ほーはい、年末にホソダさんと百観音温泉ツアーして進修館２Fカフェで年間ベストは何？議題、そうだよ中西レモン様だよー、でも素晴らしいとしか言いようがないー、元の民謡も知らんしー、と、この盤、ジャケを見つめてた、 CD詳細はアマゾン、わお、タダマスゲストの服部正嗣さんも叩いている、それとは別に、2023年7月30日八丁堀「七針」でのライブ公演、類いまれなる「儀式」（■）という神主と巫女さん姿の５人組バンドの一員に中西レモン様がいらっしゃったのは2024年7月姜泰煥カン・テファン佐藤允彦高田みどり＠山猫軒聴きに出かけたときまで知らなかった！、 Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review 2023年07月30日（日）「大元神楽」公開編（邑智郡、それに隣接する江津市・浜田市の一部福岡ユタカ×藤田康城儀式（宮嶋隆輔、中西レモン、蒲原羽純、富岡千幸、猫村アヤ）対談：福岡ユタカ、宮嶋隆輔、猫村アヤ「日本各地のまつり、神楽、伝承にまつわるあれこれ」リンクを貼った、「大元神楽」公開編（邑智郡、それに隣接する江津市・浜田市の一部　邑智郡大元神楽伝承保存会） YouTube ■ 13：25から “天蓋の動きは神々が舞い遊ぶさまをあらわしています”、これですよ、わたしはこれで神憑り一歩手前まで、閃き、 2018年大元神楽、このYouTube動画シリーズも素晴らしい、天蓋 YouTube ■ 『祭礼神と人の饗宴（別冊太陽）』平凡社2005、対談で知る、神憑り、

	11． Ditto / New Jeans　2022 年末12月21日朝のJ-WAVEでかかってShazamして韻の踏みに天に昇って紅白に出ることを知って、イントロの後ろで部活のグランド喧噪が響いていたり、眠りのポーズは人生は一炊の夢、 “「Ditto（ディト）」は相手の言ったことを受けて、「私も同じく」と言いたいときに使う口語表現です。”　（「ディト(Ditto)」ってどういう意味?【知っているとちょっとカッコいい英語のコネタ】より ■） NewJeans （뉴진스 ）'Ditto' Performance Video YouTube ■ [단독샷캠4K] 뉴진스 'Ditto' 단독샷 별도녹화│NewJeans ONE TAKE STAGE @SBS Inkigayo 230115 YouTube ■ 発売後ライブ、新鮮さ、歓声、らたたた、Ra-ta-ta-ta がうれしい、カメラワークベスト、 FNS NewJeans - Ditto 230712 YouTube ■ 日本のテレビに出たときの、FNS歌謡祭、演出コンセプトも日本仕様、 NewJeans （뉴진스 ）'Ditto' Official MV (side A) YouTube ■ 水呑み蛇口で、 NewJeans (뉴진스) 'Ditto' Official MV (side B) YouTube ■ 2：51に唐突に校内暗がりにシカが、そして立ち去る、喚起するイメージ、