国内盤No.
Artist or Group
Title
●曲目邦題／●演奏
Recording Data.
| ECMバインダー・カタログ掲載コメント |
PAP-9078
Gary Peacock
Tales Of Another
●曲目：ビネット／トーン・フィールド／メイジャー・メイジャー／三部作
I／三部作
II／三部作 III
●演奏：ゲイリー・ピーコック（b）／キース・ジャレット（p）／ジャック・デジョネット（ds）
●受賞：'77第11回ＳＪ誌ジャズ・ディスク大賞銀賞
February 1977, Generation
Sound Studios, New York
| ゲイリーのリーダー・アルバム。偉大なアーティストたちの顔合わせは、まさに「夢のトリオ」。 |
PAP-9095
Kenny Wheeler
Deer Wan
●曲目：ピース・フォー・ファイブ／午後のワルツ／サマザー・ソング／ディア・ワン
●演奏：ケニー・ホイーラー（tp）／ヤン・ガルバレク（reed）／ジョン・アバークロンビー（g）／デイヴ・ホランド（b）／ジャック・デジョネット（ds）／ラルフ・タウナー（g）
July 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9082
Jack DeJohnette's Directions
New Rags
●曲目：ミンヤのひとりあるき／リディア／ハエ／ニュー・ラッグス／ステッピン・スルー
●演奏：ジャック・デジョネット（ds, p）／ジョン・アバークロンビー（el-g, el-mandolin）／アレックス・フォスター（ts, ss）／マイク・リッチモンド（b, el-b）
May 1977 at Tonstudio
Bauer
| デジョネットの新グループ、ダイレクションズの第２弾。ジョン・アバークロンビー、アレックス・フォスターをフィーチャーし、ポスト・ウェザー・リポートの最強力グループ。 |
PAP-9093
Richard Beirach
Hubris
リッチーは、最初の音で私たちの心を掴んでしまった。
込み上げてくる感情を内に秘めて、静かに語りかけるファンタジックで華麗なピアノ抒情詩。
●曲目：サンデイ・ソング／リーヴィング／コアン／オサイアリス／フューチュア・メモリー／ヒューブリス／レクティリニアー／パール／インビジブル・コリドー
●演奏：リッチー・バイラーク（p）
June 1977 at Tonstudio
Bauer
| 新しい洗練された感覚をもち、大変なロマンティストであるリッチーの、実にビューティフルなピアノ・ソロ・アルバム。 |
PAP-9102
Abercrombie / Holland / DeJohnette
Gateway 2
●曲目：オープニング／レミニセンス／シング・ソング／ネクサス／ブルー
●演奏：ジョン・アバークロンビー（g）／デイヴ・ホランド（b）／ジャック・デジョネット（ds）
July 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9115
Art Lande and Rubisa Patrol
Desert Marauders
●曲目：ルビサ・パトロール／リブレ／悲歌／ペレランドラ／サンサラ
●演奏：アート・ランディ（p）／マーク・アイシャム（tp, f-hrn）／ビル・ダグラス（b, fl）／クルト・ウオルトマン（ds）
June 1977 at Tonstudio Bauer
PAP-9103
Eberhard Weber / Colours
Silent Feet
●曲目：深海／サイレント・フィート／透視
●演奏：エバーハルト・ウェーバー（b）／ライナー・ブリューニングハウス（p, el-p）／チャーリー・マリアーノ（ss, fl）／ジョン・マーシャル（ds）
November 1977 at Tonstudio Bauer
PAP-9094
Paul Motian Trio
Dance
ポールのドラミングは“ドラムを叩く”と云うより、あたかもリード奏者のごとく音楽をかなでる!!
●曲目：ワルツ・ソング／ダンス／カリプソ／アジア／プレリュード／ララバイ
●演奏：ポール・モチアン（perc）／チャールズ・ブラッキーン（ss, as）／デヴィッド・アイゼンソン（b）
September 1977 at Tonstudio Bauer
PAP-9116
David Holland
Emerald Tears
●曲目：スフィアーズ／エメラルド・ティアーズ／コンビネイション／B40, RS-4W, M23-6K／アンダー・レッドウッド／ソーラ／フラーリー・フーベリング
●演奏：デイヴ・ホランド（b）
August 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9098
Terje Rypdal
Waves
●曲目：パー・ウルフ／回転木馬／ステンスコーベン／ウェイブス／デイン・コーズ／カリスマ
●演奏：テリエ・リピダル（g）／パレ・ミッケルボルグ（tp）／スヴェイヌング・ホーヴェンシェー（el-b）／ヨン・クリステンセン（ds）
September 1977 at Talent
Studio, Oslo
| ノルウェイ出身の最もヨーロッパ的なサウンドと音楽をもつリピダルの最新アルバム。 |
PAP-9120
Gary Burton
Times Square
●曲目：センブランス／コラール／ケアフル／ピュー・ドース／ミッドナイト／レイディオ／トゥルー・オァ・フォールス／コモ・エン・ベトナム
●演奏：ゲイリー・バートン（vib）／スティーヴ・スワロー（b）／ロイ・ヘインズ（ds）／タイガー・オオコシ（tp）
January, 1978 at
Generation Sound Studio, New York
| 新鋭邦人トランペッター、タイガー大越をフィーチャーし、大都会をテーマに詩情豊かに唄いあげた華麗なアルバム。 |
PAP-25530
Dennis Russell Davies
Keith Jarrett: Ritual
かつてこれほどのピアノ・ミュージックがあったでしょうか。
部屋いっぱいに夢とロマンが広がります。美しい音楽、美しい生活。
●曲目：リチュアル
●演奏：作曲＝キース・ジャレット／デニス・ラッセル・デイヴィーズ（ピアノ）
June 1977 at Tonstudio Bauer
PAP-9113
Tom Van Der Geld and Children At Play
Patience
●曲目：ペイシェンス／ゴールデン・スタブス／アリソン／セリア／アンド・ゼン
●演奏：トム・ファン・デァ・ゲルト（vib, perc）／ロジャー・ジャノッタ（ss, br-sax, bs, fl, ob）／ケント・カーター（b）／ビル・エルガート（ds, perc）
May, 1977 at Tonstudio Bauer
PAP-9112
Pat Metheny Group
●曲目：想い出のサン・ロレンツォ／スーツをぬいで／なつかしのジャコ／エイプリルウインド／エイプリルジョイ／たわむれ
●演奏：パット・メセニー（6 & 12 st-g）／ライル・メイズ（p, auto-harp, synth）／マーク・イーガン（b）／ダン・ゴッドリーブ（ds）
January 1978 at Talent
Studio, Oslo
| メロウでさわやかなパットの音色は僕達をいつもナイーブにさせる……パットが自己のグループをひきいて旅立った新しい世界！！ |
PAP-9101
Keith Jarrett
My Song
あたかも印象派の絵画をイメージさせるごとく繰りなすピアニズム!!
●曲目：クエスター／マイ・ソング／タバルカ／カントリー／マンダラ／ふるさと
●演奏：キース・ジャレット（p）／ヤン・ガルバレク（reeds）／パレ・ダニエルソン（b）／ヨン・クリステンセン（ds）
November 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9117
Egberto Gismonti
Sol Do Meio Dia
“ブラジル讃歌”と呼びたいほど、ブラジルの自然が目の前に浮かんでくる（川本三郎氏：ライナーより）
●曲目：絵画の城／ハガ／カリンバ／コラソン／カフェ／サファイン／ダンサ・ソリタリア#2／バイヨン・マランドロ
●演奏：エグベルト・ギスモンティ（g, p, voice, 他）／ナナ・バスコンセロス（perc, 他）／ラルフ・タウナー（g）／コーリン・ウオルコット（tabla）／ヤン・ガルバレク（ss）
November 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9118
John Abercrombie
Characters
傷付いた心に優しさをもって語りかけてくれるジョンのモノローグ
●曲目：寓話／伝説／テレグラム／内気な目くばせ／まぼろし／パラモーア／アフター・ソート／イーブンソング
●演奏：ジョン・アバークロンビー（g）
November 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9121
Jan Garbarek
Places
●曲目：リフレクションズ／エンターリング／プレイシズ／パッシング
●演奏：ヤン・ガルバレク（ts, ss）／ビル・コナーズ（g）／ジョン・テイラー（org, p）／ジャック・デジョネット（ds）
December 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9145
Gary Peacock
December Poems
●曲目：スノーダンス／ウィンター・ルード／どくはく／12月のグリーン・ウイングス／フラワー・クリスタル／賛美
●演奏：ゲイリー・ピーコック（b, p）／ヤン・ガルバレク（ts）
December 1977 at Talent Studio, Oslo
PAP-9119
Bill Connors
Of Mist And Melting
霞のかかったソフトなサウンドは、強力なサポートでよみがえる。
●曲目：感傷／記憶の隅／自我／アバデ／ブイ・ユー・イー／終りなき靄
●演奏：ビル・コナーズ（g）／ヤン・ガルバレク（reeds）／ゲイリー・ピーコック（b）／ジャック・デジョネット（ds）
December 1977, Talent Studio, Oslo
PAP-9125
Ralph Towner
Batik
●曲目：ウォーターウィール／サトン・ホー／トレリス／バティク／グリーン・ルーム
●演奏：ラルフ・タウナー（12 strings-g, classic-g, p）／エディ・ゴメス（b）／ジャック・デジョネット（ds）
January 1978, Talent Studio, Oslo
PAP-9157
Enrico Rava Quartet
ラヴァの激しさを採るか優しさを採るか……赤熱のジャズ。
●曲目：ラボーリ・カサリーニ／フィアレス・ファイブ／トランプス／ラウンド・アバウト・ミッドナイト／ブラックメール
●演奏：エンリコ・ラヴァ（tp）／ラズウェル・ラッド（tp）／J. F. ジェニー・クラーク（b）／アルド・ロマーノ（ds）
March 1978 at Tonstudio Bauer
PAP-9136
Barre Phillips
Three Day Moon
●曲目：夢想／去来／迷夢／月下／星宿／百鬼夜行
●演奏：バール・フィリップス（b）／テリエ・リピダル（g, synth）／ディター・ファイヒトナー（synth）／トリロック・ガルツ（tabla, perc）
March 1978 at Talent Studio, Oslo
PAP-9123
Steve Kuhn
Nonfiction
●曲目：ファイヤーウォーク／ランダム・ソート／風に踊って／フルーツ・フライ／アリアス・ダッシュ・グラペイ
●演奏：スティーヴ・キューン（p, perc）／スティーヴ・スレイグル（reeds）／ハーヴィー・シュワルツ（b）／ボブ・モーゼス（ds）
April 1978 at Tonstudio Bauer
PAP-9147
Terje Rypdal / Miroslav Vitous / Jack DeJohnette
ギター・サウンドの革新者テリエ・リピダルの未知への飛翔
これほどの千変万化の表情をギター１本で弾きだした男は他にいない。
ビトウス、デジョネット、最高の２人に巡り合って、リピダルの新たなるギター・スペースの驚くべき飛翔が始まった。
●曲目：サンライズ／新雪／未知への期待／ビリーバー／未知への飛翔／シーズン
●演奏：テリエ・リピダル（g）／ミロスラフ・ビトウス（b）／ジャック・デジョネット（ds）
June 1978 at Talent
Studio, Oslo
| 三者がからみあい創造するすばらしく広大で深遠な音の宇宙……まさしく2002年のサウンド！！ |
PAP-9150
Art Ensemble of Chicago
Nice Guys
●曲目：ジャ／ナイス・ガイ／フォルカス／597-59／ＣＹＰ／偉大なる先達に捧ぐ
●演奏：レスター・ボウイ（tp, etc）／ロスコー・ミッチェル（as, ss, ts, cl, fl, etc）／ジョセフ・ジャーマン（as, ss, ts, fl, vib, etc）／マラカイ・フェイバース（b, etc）／ドン・モイエ（ds, perc, etc）
●受賞：'80ダウンビート誌国際批評家投票最優秀アルバム／'79ダウンビート誌読者投票最優秀アルバム
May 1978 at Tonstudio
Bauer
| 瞬間瞬間に人間なるものの一切を暴きだすA.E.O.C.の音楽は最も純粋な人間賛歌だ。ライド・オン！ グレート・ヒューマン・ミュージック！！ |
PAP-9124
Jack DeJohnette
New Directions
●曲目：バイユー・フィーバー／ホエア・オア・ウェイン／夢遊の人／片手の婦人／シルヴァー・ホロー
●演奏：ジャック・デジョネット（ds, p）／ジョン・アバークロンビー（el-g, mandolin）／レスター・ボウイー（tp）／エディ・ゴメス（b）
●受賞：'79シャルル・クロス・アカデミー、ジャズ・コンテンポラリー賞
June 1978 at Talent
Studio, Oslo
NS
PAC-2055
Steve Reich
Music For 18 Musicians
ＮＹタイムス 1978年10ベスト・レコードで堂々３位。
ロック界でも話題騒然となった音楽の未来を切り拓くアルバム日本登場。
●曲目：18人の音楽家のための音楽 パルス／セクションI - X／パルス
●演奏：スティーヴ・ライヒと18人の音楽家
●受賞：N.Y.タイムズ1978年ベスト・レコード３位
recording data not given
PAC-2056
Azimuth
The Touchstone
●曲目：賛辞／シルバー／五月祭／ジェロ／序曲／シー
●演奏：ジョン・テイラー（org, p）／ノーマ・ウィンストン（voice）／ケニー・ホイーラー（tp）
June, 1978 at Talent
Studio
| 現実空間へ放たれたこの音群は、時間の壁を通り抜け、ぼくらをのせて、一挙に過去から未来へ旅するタイム・トンネルだ。 |
PAP-9151
Pat Metheny
New Chautauqua
●曲目：ニュー・シャトーカ／カントリー・ポエム／昔日/流転／隠者の夢／メキシコの夢／デイブレーク
●演奏：パット・メセニー（g, el-g）
●受賞：米ハイ・フィデリティ・マガジン誌'79ベスト・フュージョン・アルバム
August 1978 at Talent Studio, Oslo
PAP-9153
Codona
自由で広がりのあるヒューマン・ミュージック。翔んでみないか、一緒に。
●曲目：スカイ／コドナ／コールマンワンダー〔
a) レース・フェイス b) ソーティ c) サー・デューク〕
／ムマカタ／ニュー・ライト
●演奏：コリン・ウォルコット（sitar, tabla, 他）／ドン・チェリー（tp, 笛）／ナナ・バスコンセロス（perc）
September 1978 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
PAP-9148
John Abercrombie Quartet
Arcade
いまや、世界中のギタリストがその一挙一動を注目しているという“魔法の指”を持つ男。アバークロンビーの決定盤！ ファンタスティックなリズム・セクションをバックに華麗に舞う。
●曲目：アーケイド／ナイト・レイク／愛の面影／ネプチューン／錬金術
●演奏：ジョン・アバークロンビー（g）／リッチー・バイラーク（p）／ジョージ・ムラーツ（b）／ピーター・ドナルド（ds）
December 1978 at Talent
Studio, Oslo
| アバークロンビーのギターはデリケートでファンタスティックなその音色で、いつも際立っている。そしてぼく達の心にするどく突きささるのだ。限りない優しさとともに……。ピアノにリッチー・バイラークを迎えた決定盤！！ |
PAP-9169
Tom Van Der Geld
Path
躰で感じるか、心で感じるか、音楽――もう一つの果てしない旅
●曲目：いち／イーヴィー／ジュージュー／みち／ジョイ・アンド・ソロウ
●演奏：トム・ファン・デア・ゲルト（vib）／ビル・コナーズ（g）／ロジャー・ヤノッタ（fl, ss, ob）
February 1979 at Tonstudio Bauer
PAP-9155
Jan Garbarek Group
Photo With ...
●曲目：ブルー・スカイ／ホワイト・クラウド／ウィンドウズ／レッド・ルーフ／ワイヤーズ／ピクチュアー
●演奏：ヤン・ガルバレク（reeds）／ジョン・テイラー（p）／ビル・コナーズ（g）／エバーハルト・ウェーバー（b）／ヨン・クリステンセン（ds）
December 1978 at Talent Studio, Oslo
PAP-9168
Egberto Gismonti
Solo
大自然の力を音楽に込めて
凄い男ギスモンティがやって来た
音楽って何だ…………。
今、世界に向けてアマゾンの大逆流が始まった。
●曲目：アマゾンの密林｜パウ・ロロウ／アノ・ゼロ／フレヴォ／サルヴァドール／シランダ・ノルデスチナ
●演奏：エグベルト・ギスモンティ（super 8 strings-g, p, voice, bell,
etc.）
November 1978 at Talent Studio, Oslo
PAP-9161
Eberhard Weber
Fluid Rustle
エバーハルト・ウェーバーの現代を祈るあまりにも鮮烈な音楽
身体で感じるか、心で感じるか、音楽……もう一つの果てしない旅
●曲目：クワイエット・デパーチュアー／フルイド・ラッスル／ア・ペイル・スマイル／ビジブル・ソウツ
●演奏：エバーハルト・ウェーバー（b, タラング）／ゲイリー・バートン（vib, マリンバ）／ビル・フリッセル（g, バラライカ）／ボニー・ハーマン（voice）／ノーマ・ウィンストン（voice）
January 1979 at Tonstudio Bauer
PAP-9171
Paul Motian Trio
Le Voyage
キース、エヴァンスを強力にサポートしたポール・モチアンのリーダー作
躰で感じるか、心で感じるか、音楽――もう一つの果てしない旅
●曲目：フォーク・ソング・フォ・ロージー／アバカス／カブラ／ドラム・ソング／サンフラワー／ル・ヴォヤージ
●演奏：ポール・モチアン（ds, perc）／J. F. ジェニー・クラーク（b）／チャールズ・ブラッキーン（ts, ss）
March 1979 at Tonstudio Bauer
PAP-9158
Mick Goodrick
In Pa(s)sing
ゲイリー・バートンのグループで活躍したミックの初リーダー・アルバム。
●曲目：フィーブルズ、フェイブルズ・アンド・ファーンズ／イン・ザ・タバーン・オブ・ルーイン／サマー・バンド・キャンプ／ペダル・プッシャー／パッシング
●演奏：ミック・グッドリック（g）／ジョン・サーマン（reeds）／エディ・ゴメス（b）／ジャック・デジョネット（ds）
November 1978 at Talent Studio, Oslo
PAP-9174
Gary Burton / Chick Corea
Duet
息をのみこみ、言葉をつまらせるデュオ・アルバム
来日記念盤
●曲目：デュエット組曲〜チルドレン・ソング／ラジオ／ソング・トゥ・ゲイル／ネバー／ラ・フィエスタ
●演奏：チック・コリア（p）／ゲイリー・バートン（vib）
October 23 - 25, 1978, at Delphian Foundation, Sheridan, Oregon
PAP-9179
George Adams
Sound Suggestions
爽快！ ジャズ・スピリッツここに在り。
「遅れてきた男」ジョージ・アダムスがＥＣＭの精鋭をひきつれて創った豪快な世界。
ズシッと響く魂の音楽
●曲目：ババ／イマニの踊り／ステイ・インフォームド／ガット・サムシン・グッド・フォ・ユー／スパイアー
●演奏：ジョージ・アダムス（ts）／ハインツ・ザウアー（ts）／ケニー・ホイーラー（tp, fl-h）／リッチー・バイラーク（p）／デイヴ・ホランド（b）／ジャック・デジョネット（ds）
May 1979 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
PAP-9170
Richard Beirach
Elm
──この美しさ、凄さ──
ピアノ・トリオの歴史を塗り変える演奏者
●曲目：シー・プリーステス／ペンデュラム／キ／スノー・レオパード／エルム
●演奏：リッチー・バイラーク（p）／ジョージ・ムラーツ（b）／ジャック・デジョネット（ds）
May 1979 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
PAP-9152
Leo Smith
Divine Love
生命の躍動する劇的な瞬間を歌うスピリチュアルな音楽。
●曲目：ディヴァイン・ラヴ／タスタルン／スピリチュアルス： ランゲージ・オブ・ラヴ
●演奏：レオ・スミス（tp, fl-hrn, perc）／ドワイト・アンドリューズ（perc）／ボビー・ノートン（perc）／レスター・ボウイ（tp, perc）／ケニー・ホイーラー（tp, perc）／チャーリー・ヘイデン（b）
September 1978 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
PAP-9193
Terje Rypdal
Descendre
──真のフュージョン・サウンド──
前作で2002年を翔んだテリエの新作は、よりしなやかに、よりおおらかにより鋭く、理想のサウンド（ジャズ、ロック、ポップスを巻きこんで）を求めて遂に夢の世界へ翔んだ！
●曲目：アブシェード（別離）／サークルズ／デセンドレ／インセイリング（入港）／ミステリー・マン／スペイル（鏡）
●演奏：テリエ・リピダル（g, key, fl）／パレ・ミッケルボルグ（tp, fl-hrn, key）／ヨン・クリステンセン（ds, perc）
March 1979 at Talent
Studio, Oslo
| 孤高のギタリスト、リピダルが気心知れた仲間と明日への夢を結ぶ永遠のメルヘン。 |
PAP-9187
Miroslav Vitous
First Meeting
驚異の天才ベーシスト、ミロスラフのリリカルでメロディックな抒情の世界が80年代の新しいサウンドを創造した強力な必聴盤！
●曲目：シルバー・レイク／ビューティフル・プレイス／ツリー／リサイクル／ファースト・ミーティング／三つのパートのコンチェルト／ユー・メイク・ミー・ソー・ハッピー
●演奏：ミロスラフ・ビトウス（b）／ジョン・サーマン（ts, ss, b-cl）／ケニー・カークランド（p）／ヨン・クリステンセン（ds）
May 1979 at Talent Studio,
Oslo
| チック・コリアや、初期ウェザー・リポートの立役者として活躍した天才ベース奏者ミロスラフ・ビトウスのレギュラー・グループのデビュー盤。スピード感、色彩感ともにジャズの醍醐味を聴く。 |
PAP-9149
Double Image
Dawn
●曲目：パッセージ／ザ・ネキスト・イベント／サンセット・グロウ／クロッシング
●演奏：デビッド・フリードマン（vib, マリンバ, perc）／デビッド・サミュエルズ（vib, マリンバ, perc）／ハービー・シュワルツ（b）／マイケル・ディ・パスカ（ds, perc）
October, 1978 at Talent Studio
PAP-9188
Nana Vasconcelos
Saudades
世界最高のビリンバウ／パーカッション奏者ナナ・ヴァスコンセロスの煌く感性と果てしないロマンの世界
●曲目：ビリンバウ／レシーフェの聲／波／盲人アデラルド／ダド
●演奏：ナナ・ヴァスコンセロス（berimbau, perc, voice）／エグベルト・ギスモンティ（g, p, voice）／ムラーデン・グテシャ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団ストリングス・セクション
March 1979 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| ブラジルの最もプリミティヴな楽器ビリンバウの世界最高の演奏者ナナのヒューマンでネイティブなサウンドがストリング・オーケストラとの共演によって想像を絶するスペーシーな広がりを持った。 |
PAP-9172
John Surman
Upon Reflection
失われたロマンを唄う
躰で感じるか、心で感じるか、音楽――もう一つの果てしない旅
●曲目：エッジズ・オブ・イリュージョン／フィリグリー／ケイスネス・トゥ・ケリー／ビョンド・ア・シャドウ／プレリュード・アンド・ラスティック・ダンス／ランプライター／フォロウィング・ビハインド／コンステレイション
●演奏：ジョン・サーマン（reeds, synth）
●受賞：'80イタリア・レコード批評家賞
May 1979 at Talent Studio, Oslo
PAP-9202
Barre Phillips
Journal Violone II
円熟したジョン・サーマンと新人女性ボーカリスト、エイナ・ケマニスを加えた進境著しいバール・フィリップスの最新作。
●曲目：ジャーナル・バイオロンII パート１〜６
●演奏：バール・フィリップス（b）／ジョン・サーマン（ss, bs, b-cl, synth）／エイナ・ケマニス（voice）
June 1979 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| 色彩感、重量感、スピード感、ベースが内包する世界のただ中にいて、ためいきさえ出る。バールのベースを聴くことは、ベースの喜びを知ることだ。 |
PA-3153/54
Keith Jarrett
Eyes Of The Heart
いまは解散してしまったキース・ジャレット・カルテットの最後にして最高の演奏
●曲目：＜LP 1＞心の瞳パートI／心の瞳パートII ＜LP 2＞アンコール
a-b-c
●演奏：キース・ジャレット（p）／デューイ・レッドマン（reeds）／チャーリー・ヘイデン（b）／ポール・モチアン（ds）
May 1976, Theater am Kornmarkt, Bregenz (Austria)