国内盤No.
Artist or Group
Title
●曲目邦題／●演奏
Recording Data.
| ECMバインダー・カタログ掲載コメント |
PAP-9192
Charlie Haden / Jan Garbarek / Egberto Gismonti
Magico
●曲目：バイラリーナ（バレリーナ）／マジコ（マジシャン）／サイレンス／スポール／パリャーソ
●演奏：チャーリー・ヘイデン（b）／ヤン・ガルバレク（ss, ts）／エグベルト・ジスモンチ（g, p, voice）
●受賞：'82ドイツ・オーディオ誌ジャズ最優秀アルバム
June 1979 at Talent
Studio, Oslo
| ヨーロッパ最高のリード奏者、ガルバレク、ブラジルの牽引者、ジスモンチ、アメリカ屈強のベーシスト、ヘイデンが綴る瞑想的な夢とファンタジー。 |
PAP-9196
Jack DeJohnette
Special Edition
聴く者の心を根底から揺さぶり、挑発し、精神をシャキッとさせる活きいきしたスピリットこそジャズ本来の姿だ。このアルバムにみなぎる力を見てくれ。ミュージカル・メッセージを聴いてくれ！ 凄いゾ!!
●曲目：ワン・フォ・エリック／ズート組曲／セントラル・パーク・ウエスト／インディア／ジャーニー・トゥ・ザ・ツイン・プラネット
●演奏：ジャック・デジョネット（ds, p, melodica）／デイヴィッド・マレイ（ts, b-cl）／アーサー・ブライス（as）／ピーター・ウォーレン（b, cello）
●受賞：'80米ダウン・ビート誌最優秀アルバム／'80フランス・ジャズ・アカデミー、オスカー賞
March 1979 at Generation
Sound Studios, New York
| 待ちに待ったジャズ・パワー、このアルバムで80年代の幕が開かれた。 |
PAP-9182
Ralph Towner
Old Friends, New Friends
やってきたのは深い夜だった 懐かしい顔、新しい顔
果てしない語りあいは 新しい日の始まり
●曲目：ニュー・ムーン／イエスタデイ・アンド・ロング・アゴー／チェレステ／スペシャル・デリバリー／クパラ／ビニース・アン・イブニング・スカイ
●演奏：ラルフ・タウナー（12 strings-g, classic-g, p, 他）／ケニー・ホイーラー（tp, 他）／エディ・ゴメス（b）／マイケル・ディパスカ（ds, perc）／デヴィッド・ダーリング（cello）
July 1979 at Talent
Studio, Oslo
| トランペット、チェロ、ベース、ドラムスが、リッチなタウナーのアコースティック・ギターにリードされて紡ぎだす、エモーショナルな即興音楽の新世界。 |
PAP-9181
Old And New Dreams
よみがえるか、ジャズ！
こみあげる感動──オールド・アンド・ニュー・ドリームス、デビュー！ 混迷の'70年代に自己のスタイルを追求し、確立していった４人の男たちがまた新たな旅を始めようとしている。“ロンリー・ウーマン”はそんな彼らの挨拶状だ。新しい時代に向け限りない情熱を込めてつづられた清冽、至高のサウンド──そう、これこそぼく達が求め続けていたＪＡＺＺなのだ！
●曲目：ロンリー・ウーマン／トゴ／ギニア／オープン・オア・クローズ／オービット・オブ・ラバ／ソング・フォー・ザ・ホエールズ
●演奏：ドン・チェリー（tp, p）／デューイ・レッドマン（ts, 他）／チャーリー・ヘイデン（b）／エド・ブラックウェル（ds）
August 1979 at Talent
Studio, Oslo
| ジャズの最前線を歩んできた４人の男たちがつきつける挨拶状。限りない情熱を込めてつづられた清冽、至高のジャズ・サウンド。 |
PAP-9180
Pat Metheny Group
American Garage
今や全米のギター・ファンから羨望の熱視をひとり占めしているパットが自らプロデュースしたスーパー・ポップ
●曲目：クロス・ザ・ハートランド／エアーストリーム／ザ・サーチ／アメリカン・ガレージ／ザ・エピック
●演奏：パット・メセニー（g）／ライル・メイズ（key）／マーク・イーガン（b）／ダン・ゴッドリーブ（ds）
June 1979 at Longview
Farm, No. Brookfield, Mass
| 今世界中のギター・ファンの注目を一人占めしているパットの名前を米、ヨーロッパ、日本のロック、フュージョン、ジャズ・ファンに決定的に知らしめショックを与えたベスト・セラー・アルバム。パットを聴くと新しいアメリカが見えてくる。 |
PAP-9228
Kenny Wheeler
Around Six
フリー・ジャズを推進し、ポスト・フリーと対峙しつつある６人が、鮮やかに時代を剔出した。
●曲目：メイ・ウイ・ゴー・ラウンド／ソロ・ワン／メイ・ランド／フォロー・ダウン／リヴァーラン／ロスト・ウォルツ
●演奏：ケニー・ホイーラー（tp, fl-h）／エヴァン・パーカー（ss, ts）／J. F. ジェニー・クラーク（b）／エドワード・ヴェサラ（ds）／トム・ファン・デァ・ゲルト（vib）／エイエ・テリーン（tb）
August, 1979 at Tonstudio Bauer
PAP-9223
Jack DeJohnette
New Directions In Europe
聴いてくれ、この迫力を!!
ジャズの体臭、ジャズの真髄をまざまざと感じさせてくれる熱狂のライヴ・アルバム。
●曲目：サルサ・フォー・エディー／ホエア・オア・ウェイン／バユー・フィーヴァー／マルト・スピラーゴ
●演奏：ジャック・デジョネット（ds, p）／レスター・ボウイ（tp）／ジョン・アバークロンビー（g, mandolin-g）／エディ・ゴメス（b）
June 1979, Willisau,
Switzerland
| ほとばしるダイナミックス。ジャズの体臭、ジャズの真髄をまざまざと感じさせてくれる熱狂のライブ・アルバム！ |
PAP-9205
Bill Connors
Swimming With A Hole In My Body
水をキャンバスにして黄昏の憂愁を描く――
●曲目：フィート・ファースト／ウェイド／シング・アンド・スウィム／フロッグ・ストローク／サレンダー・トゥ・ザ・ウォーター／サヴァイヴ／ウィズ・ストリングス・アタッチト／ブレス
●演奏：ビル・コナーズ（g）
August 1979 at Talent
Studio, Oslo
| ジャズ、クラシックに通じる独自のギター奏法を確立したビル・コナーズのクリスタルなギター・ソロ。これほどまで優しさに充ちた孤独があるだろうか。 |
PAP-9204
Steve Kuhn / Sheila Jordan Band
Playground
シェイラが瑞々しく翔んだ!!
個性派ボーカリスト、シェイラ・ジョーダンと「トランス」「エクスタシー」で耽美への強い憧憬を示したスティーヴ・キューンとが織りなす妖しいほどファンタスティックな世界。
●曲目：トゥモロウズ・サン／ジェントル・ソウツ／ポエム・フォー・No.15／ザ・ズー／ディープ・タンゴ／ライフズ・バックワード・グランス
●演奏：シェイラ・ジョーダン（voice）／スティーヴ・キューン（p）／ハービー・シュワルツ（b）／ボブ・モーゼス（ds）
July 1979 at Columbia
Recording Studios, New York
| 常に新しさに挑戦する個性派シェイラと前四作で耽美への強い憧憬を示したスティーヴとが織りなす妖しいほどファンタスティックな世界。 |
PAP-9237
Steve Swallow
Home
●曲目：サム・エコーズ／“シー・ウォズ・ヤング…”／“ノー・ホェア・ワン…”／カラーズ／ホーム／イン・ザ・フォール／“ユー・ディドント・シンク…”／アイス・クリーム／エコー／ミッド・ナイト
●演奏：スティーヴ・スワロー（b, g）／シェイラ・ジョーダン（voice）／デイヴ・リーブマン（reed）／スティーヴ・キューン（p）／ライル・メイズ（synth）／ボブ・モーゼス（ds）／詩：ロバート・クリーリー
September 1979 at Columbia
Recording Studios, New York
| ロバート・クリーリーの詩に触発されたベテラン・ベーシスト、スティーヴ・スワローが曲を作り、ニューヨーク・ジャズ・シーンの最前衛で活躍する５人と繰り広げた色彩感溢れるアルバム。 |
PAP-9229
David Darling
Journal October
●曲目：スロー・リタン／ベルズ・アンド・ゴングス／ファー・アウェイ・ライト／ソロ・セロ／マイナー・ブルー／クラウズ／ソロ・セロ／ソロ・セロ・アンド・ヴォイス／ジャーナル・オクトーバー、スツットガルト
●演奏：デヴィッド・ダーリング（acoustic cello, el-cello, voice,
perc）
December 1979 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| ジャズから現代音楽まで幅広い活動を続けるデヴィッド・ダーリングの初リーダー・アルバム。ひっそりとしたたたずまいは稀にみる美しさだ。 |
PAP-9227
Sam Rivers
Contrasts
ロフト・ムーブメントの一翼を担ったサム・リヴァースが沈黙を破ったＥＣＭ初リーダー・アルバム。
●曲目：サークル／ジップ／ソレイス／ヴァーヴ／ダズル／イメージ／ライン
●演奏：サム・リヴァース（ts, ss, fl）／デイヴ・ホランド（b）／サーマン・バーカー（ds, マリンバ）／ジョージ・ルイス（tb）
December 1979 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| 圧倒的な底無しのエネルギーの噴出力、猛烈な演奏エネルギー、たくまざる創意。これぞ真に人を動かし得る音楽――ジャズそのものだ。 |
PAP-9230
Azimuth with Ralph Towner
Départ
※フランス語の発音では「デパール（出発）」が正しい。
●曲目：ザ・ロンゲスト・デイ／オータム／アリヴェ［到着］／タッチング・ポインツ(From The Window / Windfall / The
Rabbit / Charcoal Traces)／デパール［出発］／ザ・ロンゲスト・デイ(reprise)
●演奏：ケニー・ホイーラー（tp, fl-h）／ノーマ・ウィンストン（voice）／ジョン・テイラー（p, org）／ラルフ・タウナー（g）
December 1979 at Talent
Studios, Oslo
| 英国ジャズ界を代表するグループ、アジマスにラルフ・タウナーがゲスト参加。優しくソフトなサウンドは聴き手にヴィジュアルなイメージをかきたてる。 |
PAP-9203
John Abercrombie Quartet
不動のメンバーとなったアバークロンビー・カルテットが前作「マジカル・フィンガー」を踏み台として、より緊密に、より大胆にジャズの新たな地平を切り拓いた。
●曲目：ブルー・ウルフ／ディア・レイン／ストレイ／マダガスカル／リドルズ／フーリッシュ・ドッグ
●演奏：ジョン・アバークロンビー（g, mandolin-g）／リッチー・バイラーク（p）／ジョージ・ムラーツ（b）／ピーター・ドナルド（ds）
November 1979 at Talent
Studio
| 70年代以降にジャズ界に現われたギタリストの中では最高位にランクされるアバークロンビーのレギュラー・カルテットの第２弾。ジャズの新たな地平を切り拓く。 |
PAP-25502
Gary Peacock
Shift In The Wind
我々は70年代の後半からトリオを結成してシスコを中心に活動している。お互いのライフを第一に考えているからしょっちゅう一緒じゃない。
自分を大事にしないと音楽も生まれてこない。顔を合わせれば楽器でハローだ、ストレートにシンプルに、いいトライアングルだ。
●曲目：ソー・グリーン／フラクション／ラスト・ファースト／シフト・イン・ザ・ウィンド／センター／カバーンズ・ビニーズ・ザ・ゾス／バレンタイン
●演奏：ゲイリー・ピーコック（b）／アート・ランディ（p）／エリオット・ジグマンド（ds）
February 1980 at Columbia
Recording Studios, New York
| 思い通りにやれる……要はシリアスかタフかだ。70年代後半から活動しているピーコック･トリオの初アルバム。80年代の理想的なピアノ・トリオで強力なインタープレイが聴きどころ。 |
PAP-9231
Enrico Rava Quartet
>>Ahh<<
ヨーロッパを代表する良く唄うトランペッター、エンリコ・ラヴァの最新作。
●曲目：ルル／アウトサイダー／スモール・トーク／ローズ・セラヴィ／アー／トロンボトータ／アット・ザ・ムーヴィーズ
●演奏：エンリコ・ラヴァ（tp）／フランコ・ダンドレア（p）／ジョヴァンニ・トマッソ（b）／ブルース・ディトマス（ds）
December, 1979 at
Tonstudio Bauer
| ヨーロッパを代表する"よく唄う"トランペッター、ラヴァの第４作。ＥＣＭ独特の澄みきったサウンドの中に、ラヴァの情熱的な個性が傑出したアルバム。 |
PAP-9222
Art Ensemble of Chicago
Full Force
10年間、固定メンバーで時代と闘ってきたＡ.Ｅ.Ｃが今、これほど新鮮なのは何故！
●曲目：マグ・ゼルマ／ケア・フリー／チャーリー
M.／オールド・タイム・サウスサイド・ストリート・ダンス／フル・フォース
●演奏：レスター・ボウイ（tp）／ジョセフ・ジャーマン（sax, b-cl, fl, vib, 巻き貝, 笛, 他）／ロスコー・ミッチェル（saxl, fl, vib, 他）／マラカイ・フェイバース（b, perc, voice, 他）／ドン・モイエ（perc）
●受賞：ステレオ・レビュー誌'80最優秀レコード／メロディ・メーカー誌'80最優秀ジャズ・アルバム／'81ダウンビート誌国際批評家投票最優秀アルバム
February 1980 at Columbia Recording Studios, New York
NS
PAP-9224
Steve Reich and Musicians
●曲目：ミュージック・フォー・ア・ラージ・アンサンブル／ヴァイオリン・フェイズ／オクテット
●演奏：スティーヴ・ライヒと音楽家
February 1980 at Columbia Recording Studios, New York
Music for a Large Ensemble
PAP-9226
Jan Garbarek / Kjell Johnsen
Aftenland
ノルウェーの民謡を素材に、魂の先祖帰りを試みた幻想的な作品。
●曲目：アフテンラン／シン／リンニェ／ビュエ／エニグマ／キルデン／スピル／イスキレン／テインヌ
●演奏：ヤン・ガルバレク（ts, ss, wood-fl）／ジェル・ジョンセン（パイプ・オルガン）
December 1979 at
Engelbrektskyrkan, Stockholm
| チャーチ・オルガンをバックに寂寥感に充ちたヤン・ガルバレクのサックスがノルウェーの民謡を素材に唄いあげた幻想抒情詩。 |
PAP-25503
Charlie Haden / Jan Garbarek / Egberto Gismonti
Folk Songs
過去は今にならない。今は過去にならない。
いま僕たちの廻りには、様々な音が氾濫している。アフリカ、インド、アジア、ブラジル、アメリカ、ヨーロッパ的なもの……音楽にジャンルはもう問題じゃない。重要なのは様々な音をいかにコンテンポラリーな美へ昇華できるかだ。
●曲目：フォーク・ソング／銀婚式／盲人アデラルド／ファイエン／綱渡り芸人／フォー・チュリア
●演奏：チャーリー・ヘイデン（b）／ヤン・ガルバレク（ss, ts）／エグベルト・ギスモンティ（8 strings g, super 8 strings g, p）
●受賞：'81ＳＪ誌ジャズ・ディスク大賞最優秀録音賞
November 1979 at Talent
Studio, Oslo
| 音楽にとってもうジャンルは重要じゃない。重要なのは様々な音を如何にコンテンポラリーな美へ昇華できるかだ。今最も新鮮な音楽。 |
PA-6121/22
Keith Jarrett
Nude Ants
●曲目：チャント・オブ・ザ・ソイル／イノセンス／プロセッショナル／オアシス／ニュー・ダンス／サンシャイン・ソング
●演奏：キース・ジャレット（p, perc, 他）／ヤン・ガルバレク（ss, ts）／パレ・ダニエルソン（b）／ヨン・クリステンセン（ds, perc）
May 1979 at the Village
Vanguard, New York
| ジャズのメッカ、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ・アルバム。炎のように燃えあがる息詰まる演奏１時間40分。 |
PAP-9236
Ralph Towner
Solo Concert
のみこむ息、弦をすべる指。一回性に賭けた者同志が味わう美の世界。
●曲目：スピリット・レイク／ラルフズ・ピアノ・ワルツ／トレイン・オブ・ソウト／ゾウトロープ／ナルディス／チェルシー・コートヤード／タイムレス
●演奏：ラルフ・タウナー（12 strings-g, classic-g）
October 1979, Amerika
Haus, München and Limmathaus, Zürich
| ＥＣＭを代表するソロ・アーティスト、タウナーの水際立ったテクニックと繊細な感性と美しい音楽性を捉えたライブ・パフォーマンスの決定盤。 |
PAP-9225
Keith Jarrett
Sacred Hymns of G. I. Gurdjieff
●曲目：聖書を読む／祈りと絶望／宗教的儀式／聖歌／オーソドックス・ヒム・フロム・アジア・マイナー／受難日の為の聖歌／聖歌／ヒム・フォー・イースター・サーズデイ／ヒム・トゥ・ジ・エンドレス・クリエイター／ヒム・フロム・ア・グレイト・テンプル／キリスト復活の物語／肯定─否定─調和／復活祭の夜の行列／イースター・ヒム／瞑想
●作曲：G.I.グルジェフ
●演奏：キース・ジャレット（p）
March 1980, Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| キース・ジャレットが敬愛する神秘思想家グルジェフの作品を敬虔な祈りと共に奏でた感動的なソロ・アルバム。 |
PAP-9259
Keith Jarrett
The Celestial Hawk
心の流れるまま、なすがままに……まるで音楽の神、ミューズが指先に降り立ったかのように即興を紡いでいくキース・ミュージックがここに美しいオーケストラ作品になりました。
●曲目：第１楽章／第２楽章／第３楽章
●演奏：シラキュース・シンフォニー・オーケストラ／指揮：クリストファー・キーン／ピアノ：キース・ジャレット
March 1980, Carnegie Hall, New York
PAP-25512
John Clark
Faces
ホルンのすべての機能を駆使し、表現するジョン・クラークのサウンドはまるでギル・エヴァンス・オーケストラのようにカラーフルに拡がりをもって響く。
●曲目：ザ・アブハ・キングダム／ラメント／シルバー・レイン・パートIII／フェイセズ・イン・ザ・ファイアー／フェイセズ・イン・ザ・スカイ／ユー・ディド・イット、ユー・ディド・イット！
●演奏：ジョン・クラーク（fr-hrn）／デヴィッド・フリードマン（vib、マリンバ）／デヴィッド・ダーリング（cello）／ヨン・クリステンセン（ds）
April 1980 at Talent Studio, Oslo
PAP-25508
Codona
Codona 2
憧れてますか？ いま重要なのは、感受性のあり方、生き方です。
光輝く今日を生きる音楽を。
●曲目：何をしようか／波打ち／マリンイェ／ドリップ・ドライ／ウォーキング・オン・エッグス／そして再び
●演奏：コリン・ウォルコット（sitar, tabla, sanza, timpani, voice）／ドン・チェリー（tp, melodica, doussn'gouni, voice）／ナナ・ヴァスコンセロス（berimbau, talking drum, perc, voice）
May 1980, Tonstudio Bauer,
Ludwigsburg
| 世界中を旅した３人が一緒に旅する音楽の世界。いま重要なのは、感受性のあり方、生き方なのです。光輝く今日を生きる音楽を。 |
PAP-25511
Barre Phillips, Aina Kemanis, John Surman, Harvé Bourde, Claudia Phillips, Pierre Favre
Music by . . .
とてもいい気持ちだ。ここはいったい何処だろう……
僕たちは、このサウンド・シアターに参加したのだった。
●曲目：囀り／アングルスウェイト／パースライト／ロングビュー／エンタイ／二重、三重／エルビッド・カーソング
●演奏：バール・フィリップス（b）／アイナ・ケマニス（voice）／ジョン・サーマン（ss, bs, b-cl）／エルヴェ・ブールド（as, ts, fl）／クローディア・フィリップス（voice）／ピエール・ファーヴル（ds, perc）
May 1980 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| バールの弾き出すベースにリードされて、サックスが、パーカッションが、声たちが囁き、語りかけ、叫ぶ。あらゆる方向に変化するこの表情はまさにサウンド・シアターだ。 |
AW-25030
Bengt Berger
Bitter Funeral Beer
●曲目：アフリカン・ビアー／ブレケテ／チェツ／トングシ／ダラフォ
- 葬儀のダンス
●演奏：ベン・バーガー（コ・ギール）［ザイロフォン］／ドン・チェリー（ポケット・トランペット）／ボセ・スコグルンド（ds）／その他
グループ・アルキメデスとライフタイム・メモリーのメンバー
January 1981 at Decibel Studios, Stockholm
PA-6123/24
Pat Metheny
80/81
奔放に弾きだされる美しいメロディは、まぎれもなくパット・ミュージックさ。80〜81年、遂にパワー・エイジ到来だ。
●曲目：＜LP 1＞ツー・フォーク・ソングズ［1st（パット・メセニー）,
2nd（チャーリー・ヘイデン）］／エイティ/エイティ・ワン／ザ・バット／ターンアラウンド ＜LP 2＞オープン／プリティ・スカッタード／エヴリィ・デイ／ゴーイン・アヘッド
●演奏：パット・メセニー（g）／チャーリー・ヘイデン（b）／ジャック・デジョネット（ds）／デューイ・レッドマン（ts）／マイク・ブレッカー（ts）
May 26 - 29, 1980 at
Talent Studio, Oslo
| パット版ストレート・アヘッドなジャズ・アルバム。若き俊英ギタリスト、パットがジャズのベテランと強力なセッションを組んだ。熱いハートが聴きどころ。 |
PA-6125/26
Chick Corea / Gary Burton
In Concert, Zürich, October 28, 1979
名作「クリスタル・サイレンス」から７年、グラミー賞コンビが織りなす珠玉のライヴ・アルバム。
●曲目：＜LP 1＞セニョール・マウス／バド・パウエル／クリスタル・サイレンス／トウィーク ＜LP 2＞アイム・ユア・パル/ハロー、ボリナス／ラヴ・キャッスル／フォーリング・グレイス／ミラー、ミラー／ソング・トゥー・ゲイル／エンドレス・トラブル、エンドレス・プレジャー
●演奏：チック・コリア（p）／ゲイリー・バートン（vib）
●受賞：'81年度S.J.誌ジャズ・ディスク大賞金賞受賞作品
October 28, 1979 at
Limmathaus, Zürich
| 不朽の名作『クリスタル・サイレンス』から７年、グラミー賞コンビが織りなす珠玉のライブ。 |
PAP-25501
Gary Burton Quartet
Easy As Pie
アメリカ人はパイが大好き。“気楽に行こう”はEASY AS PIE いいフィーリングだ。「劇的な変化を求めるよりも、リラックスして、ひとつひとつの音が自分の心に根差したものをやりたい。」こういうバートン。心がそのまま音楽なんて最高だね。
●曲目：リアクショナリー・タンゴ／トゥウィーク／ブレイム・イット・オン・マイ・ユース／サマー・バンド・キャンプ／イスファハン／スターダンサー
●演奏：ゲイリー・バートン（vib）／ジム・オドグレン（as）／スティーヴ・スワロー（b）／マイク・ハイマン（ds）
June 1980 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
PAP-25507
Miroslav Vitous Group
音楽がもたなければならない強さ、優しさ、夢とロマンを内包。80年代ジャズの突破口。
●曲目：ホエン・フェイス・ゲッツ・ペール／セカンド・ミーティング／ナンバー６／インナー・ピース／インタープレイ／ギア／スリーピング・ビューティー／イーグル
●演奏：ミロスラフ・ビトウス（b）／ジョン・サーマン（ss, bs, b-cl）／ケニー・カークランド（p）／ヨン・クリステンセン（ds）
July 1980 at Talent
Studio, Oslo
| ミロスラフ・ビトウスの第２弾は、グループとして想像を絶するコラボレーションの極致に達した者だけが創造し得る強烈なジャズ・メッセージを我々に与える。 |
PAP-9238
Eberhard Weber & Colours
Little Movements
●曲目：ザ・ラスト・ステージ・オブ・ア・ロング・ジャーニィ／バリ／ア・ダーク・スペル／リトル・ムーヴメンツ／“ノー・ツリーズ？”ヒー・セッド
●演奏：エバーハルト・ウェーバー（b）／チャーリー・マリアーノ（reed）／レイナー・ブリューニングハウス（key）／ジョン・マーシャル（ds）
July 1980 at Studio Bauer,
Ludwigsburg
| エバーハルト・ウェーバーのサウンド・ポエジーは浪漫への水先案内人だ。僕たちをエキゾチックな世界へと連れていってくれるのだ。 |
PAP-25504
Rainer Brüninghaus
Freigeweht
ＥＣＭが新発見！
恐ろしいキーボード奏者だ。超絶テクニックと歌心、スペーシーな余裕。
一所懸命一点張音楽と違って僕らをゆったり遊ばせてくれる。
●曲目：さまざまな時／遊／想い出／限りなき上昇／大空の中へ／自由に吹かれて
●演奏：ライナー“ザ・キーボード”ブリューニングハウス（p, synth）／ケニー・ホイーラー（fl-h, 他）／ヨン・クリステンセン（ds）／ブリンジャー・ホフ（ob, E-hrn）
August 1980 at Talent
Studio, Oslo
| エバーハルト・ウェーバーのバンド“カラーズ”で活躍中のキーボード奏者ブリューニングハウスの初アルバム。超絶テクニックと歌心、スペーシーな余裕。80年代フュージョンの新しい風だ。 |
PAP-25509
Arild Andersen
Lifelines
今やヨーロッパを代表するベーシスト、アンデルセンが名手、ホイーラー、ポール・モチアンと組んだストレート・アヘッドなジャズ。
●曲目：キャメロン／プレリュード／ランドロパー／夜明け前／ディア・ケニー／いつもの歌／ライフライン（生命線）／旅立ち
●演奏：アリルド・アンデルセン（b）／スティーヴ・ドブロゴス（p）／ケニー・ホイーラー（fl-h, コルネット）／ポール・モチアン（ds）
July 1980 at Talent Studio, Oslo
PAP-25506
Jack DeJohnette's Special Edition
Tin Can Alley
●曲目：ティン・カン・アレイ／パステル・ラプソディー／リフ・ラフ／グリ・グリ・マン／アイ・ノウ
●演奏：ジャック・デジョネット（ds, p）／チコ・フリーマン（ts, fl, b-cl）／ジョン・パーセル（br-s, fl, ts, as）／ピーター・ウォーレン（b, vc）
live at Studio
Bauer, Ludwigsburg, September 1980
| ジャズの伝統と未来がここに。80年代最高のジャズ・コンボ。不満分子は常に見物人、君にジャズの心があれば常にジャックに耳傾けるだろう。'81年度S.J.誌ジャズ・ディスク大賞第３位。 |
PAP-25505
Pat Metheny & Lyle Mays with Nana Vasconcelos
As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls
「アメリカン・ドリーム。それはアース・グレーのモノトーン感覚。本当は、虚飾を捨て去ったメロディのはずなのに、逆に、あまりにも、あでやかな香りが、聴き終わると、漂ってくる。」――田中康夫（作家）
●曲目：ウィチタ・フォールズ／オザーク／9月15日（ビル・エヴァンスに捧ぐ）／君にこそ……／夢のカケラ
●演奏：パット・メセニー（g, 12 strings g, b）／ライル・メイズ（p, synth, org, 他）／ナナ・ヴァスコンセロス（perc, ds, vioce）
September 1980 at Talent Studio, Oslo
PAP-25510
John Abercrombie Quartet
M
並み居るスーパー・ギタリストの中でもアバークロンビーほどの、スピード、カラー、ニュアンス、ストーリーにとんだサウンドを弾きだす人はいない。
ギター・ファンの必聴盤！
●曲目：ボート・ソング／Ｍ／ルール／フラッシュバック／トゥー・ビー／とばり／ペブルズ
●演奏：ジョン・アバークロンビー（g）／リッチー・バイラーク（p）／ジョージ・ムラーツ（b）／ピーター・ドナルド（ds）
November 1980 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| あらゆるスタイルに通じ、テクニック、音楽性にギタリスト達から常に一目置かれているアバークロンビーが踏み出した、カラフルでネイティブ、ゆったりとした前人未踏のギター・サウンド。 |
PAP-25518
Terje Rypdal / Miroslav Vitous / Jack DeJohnette
To Be Continued
●曲目：マヤ／マウンテン・イン・ザ・クラウズ／モーニング・レイク／トゥー・ビー・コンティニュード／ジス・モーニング／トップル・フォッター・スケルフ／アンコンポーズド・アペディックス
●演奏：テリエ・リピダル（el-g, fl）／ミロスラフ・ビトウス（acoustic b, el-b, p）／ジャック・デジョネット（ds）
January 1981 at Talent
Studio, Oslo
| 個性派の３人が卓越したテクニックと歌心で白熱のインタープレイを展開。夢と覚醒――未来への果てしない旅へと誘う。 |
PAP-25527
John Surman
The Amazing Adventures Of Simon Simon
自由気ままな不思議な旅を……
音楽――もうひとつの果てしない旅
●曲目：パートI
ネスターの武勇伝／パートII
海賊たち／パートIII 王国の人たちの狩猟／パートIV
放浪の路／パートV 海神の懐で／パートVI
不死鳥と炎／パートVII 信仰と愛／パートVIII
メリー・ブランクス／パートIX 旅の終わり
●演奏：ジョン・サーマン（ss, bs, cl, synth）／ジャック・デジョネット（ds, conga, el-p）
January 1981 at Talent
Studio, Oslo
| みんなとっても旅がしたい、自由気ままな不思議な旅を……ジョン・サーマンとジャック・デジョネットが君の素晴らしい旅に同行します。 |
PAP-25515
First Avenue
それぞれ独立した各曲はどれもタイトルを持っていない。これらの音楽は純粋に即興されており、音楽それ自身のほかに、何かを描写したり、表現したりするものではない。モード、構造、リズム、調性、和声など、あらかじめ決定されたものは、何もない。我々は単純に音楽をやり始めるだけである。
●曲目：バンド（１〜８）
●演奏：デニー・グッドヒュー（as, fl, b-cl）／エリック・ジェンセン（cello）／ジェームス・ナップ（tp, flh, 他）
November 1980 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| ここに表現されている音楽は演奏まえにあらかじめ用意されたものは一切ない。純粋に即興されたものであり、音楽それ自体の他に何かを描写したものでもない。願わくば音を見て欲しい。 |
PAP-25513
Shankar
Who's To Know
●曲目：ラーガム・ターナム・パッラヴィ（ヘマワティのラーガに基づく）／アナンダ・ナダマダム・ティッライ・サンカラ（サヴィトリのラーガに基づく、リズムは８ビート）
●演奏：シャンカール（ダブル・ヴァイオリン、タンブーラ）／ウマヤルプラム・K・シヴァラマン（ムリダンガム）／ザキール・フセイン（タブラ）／V・ラクシミナラヤナ（コンダクター［tala keeping］）
November 1980 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| ジョン・マクラフリンのバンド「シャクティ」「ワン・トゥルース・バンド」で活躍でヴァイオリン奏者シャンカールがインド音楽を素材に過去から未来をつらぬく幻想的な悦楽の世界を描く。 |
NS
PAP-25516
Thomas Demenga, Heinz Reber
Cellorganics
●曲目：チェロオーガニックス１〜４
●演奏：トーマス・デメンガ（cello）／ハインツ・レーバー（org）
October 1980 at Pauluskirche Bern, Switzerland
NS
PAP-25514
Meredith Monk
Dolmen Music
●曲目：ニューヨークの子守唄／旅／ひとつの物語／生いたち／ドルメン・ミュージック
a) 序曲―秘密会議 b) ワーオース c) 雨 d) パイン・ツリー・ララバイ e) 呼び声 f) 終結
●演奏：メレディス・モンク（voice, p）／コリン・ウォルコット（perc, vi）／スティーヴ・ロックウッド（p）／アンドレア・グッドマン（voice）／モニカ・ソレム（voice）／ジュリアス・イーストマン（voice, perc）／ロバート・イーン（voice, cello）／ポール・ラングランド（voice）
●受賞：ドイツ・レコード批評家賞1981年度優秀アルバム
Side 1: January 1981 at
Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
Side 2: March 1980 at Hometown Studios, New York City
| アメリカやヨーロッパで絶賛されているミクスト・メディア〜パフォーミング・アーツの女王メレディス・モンクが、人の持つ声の表情すべてを駆使して織りなす神秘的なサウンド・ポエム。 |
PAP-25526
Steve Eliovson
Dawn Dance
南アフリカの新進ギタリスト、スティーブ・エリオブソンのアコースティック・ギターのプレーは爽やかで、伸びやかな詩情と抒情が波打っている。
●曲目：ベニス／地の果て／アウェイクニング／ソング・フォー・ザ・マスターズ／さ迷える人／ドーン・ダンス／スロー・ジャズ／アフリカ／想い出／永遠
●演奏：スティーブ・エリオブソン（g）／コリン・ウォルコット（perc）
January 1981 at Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
PAP-25529
Katrina Krimsky / Trevor Watts
Stella Malu
チック・コリア＋ゲイリー・バートンなど数々の名作デュオ・アルバムを生み出したＥＣＭが再び世に問うデュオによる即興演奏の極致!!
●曲目：マイアル／ステラ・マル／デュオジェニー／リズム・サークル／クリスタル・モーニング／ソング・フォー・ハンス／ムーンビームス／ブラジルの館
●演奏：カトリーナ・クリムスキー（p）／トレバー・ワッツ（ss, as）
March 1981 at Tonstudio
Bauer, Ludwigsburg
| たちこめる艶やかな音たち。チック・コリア＋ゲイリー・バートンなど数々の名作デュオ・アルバムを生んだＥＣＭが再び世に問う珠玉のデュエット。 |
PAP-25519
Jan Garbarek / John Abercrombie / Nana Vasconcelos
Eventyr
●曲目：ソリア・マリア／リレコルト／エベンティル／ウィービング・ア・ガーランド／ワンス・アポン・ア・タイム／ザ・コンパニオン／スニップ、スナップ、スヌート／サン＆ムーン
●演奏：ヤン・ガルバレク（ts, ss, fl）／ジョン・アバークロンビー（6 & 12 st-g, mandolin, g）／ナナ・バスコンセロス（ds, perc, voice, 他）
December 1980 at Talent
Studio, Oslo
| 沈黙の深淵より湧きあがる魂の叫びにも似た透明感に充ちたヤンのサックスにアバークロンビーのギター、ナナの声とパーカッションが官能的に交わる近未来音楽。 |