September 11, 2008
|
| 『ホライズンズ・タッチト』受賞 BOOK
PRIZE FOR HORIZONS TOUCHED
|
|
|
 |
スティーヴ・レイク
Steve Lake とポール・グリフィス
Paul Griffiths の共同編集による書籍『ホライズンズ・タッチト：ECMの音楽 Horizons
Touched: The Music of ECM』（グランタ・ブックス
Granta Books）に、アメリカの録音収蔵協会
Association for Recorded Sound
Collections から2008年度の歴史的録音研究最優秀賞
2008 Awards for Excellence in
Historical Sound Research の栄誉が授与されました。同賞はレコード・レーベル及び録音史に関わる年間で最も優れた研究に対して贈られるものです。
|
|
| |
録音収蔵協会（ARSC）は、歴史的なレコード録音の保存と学術的研究を目的に1966年に創設された NPO（特定非営利活動法人） non-profit organization の団体です。この賞は
ARSC が毎年選出するもので、同賞の規約によれば、受賞対象は「録音された音に関する研究出版において極めて重要と考えられる成果」となっています。「ARSCはこれらの顕彰活動を通じて優れた活動の貢献を認め、研究活動の高い水準を奨励し、上質の作品を広く知らしめることに寄与していく。」とあります。
|
|
| |
授賞祝賀会は同協会の年次総会の期間中、2009年5月30日（土）にアメリカのワシントン
Washington DC で行なわれる予定です。
|
|
| |
『Horizons
Touched ホライズンズ・タッチト』は、ECMという多様な視点を内包する異端のレーベルの歴史を扱った書籍です。20名の選び抜かれた執筆者による論文やエッセイに加えて、ECMと関わりのある音楽家、作曲家、映画監督、写真家、エンジニア等、100名以上のコメントが掲載されています。これらの人々がECMのファミリー（家族）を形成しています。造本はハードカヴァーで、書籍本体は厚いスリップケースに入っています。カラーとモノクロの図版が多数掲載されており、広範な領域に及ぶECM作品のディスコグラフィも付いています。 本書は世界各地の批評家からも絶賛で迎えられています。そのひとつ、ジャズ・タイムズ
Jazz Times の評言をご紹介します。──「ECMに注目するすべての人にとって、『ホライズンズ・タッチト』を読むことは生きたまま天国へ昇るに等しい体験となるだろう。」
|
|
| |
March 16, 2007
ECM関連書籍の刊行 A Book about ECM ▼スティーヴ・レイク
『Horizons Touched』を語る
インタヴュー：稲岡邦弥（JazzTokyo）
■
（サーバーデータ消失）
※2015年の全面リニューアル以前のECM Websiteに掲載されていた、このインタヴューの英語版テキストをこちらで読むことができます。→
■ ／ ■
|
|
| |
(c) ECM Records, Munich. Used by
permission.
|
|
| |
※本記事は、ECM が発信する最新情報を ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。（musicircus） |
|